相談&回答

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うつがなかなか治りません

ご相談者:20代/男性

現在発症してから8年ほどになります。

いろんな病院を回り、いろんなこううつ剤も飲みましたが、
昔より悪くなっています。

18歳のときに発症したので、もう25歳になり、

昔より将来的な不安なども考えるようになりストレスも増えたような気がします。

漠然とした不安が常に続くので、明日も明後日もこの精神状態ですごさなければいけないのかと、
不安になります。

しかも治る見込みもなく、本当に治るのだろうかとの不安も常にあります。

健常者を見るたびに、自分は劣っていると自己嫌悪してしまいます。

最近の具体的な悩みは、

仕事もしていない状態で、行く場所もないので、

薬を飲んで、家にいる状態なのですが、

いつも1日をどのように過ごせばいいのかがわかりません。

「今日は何をしてすごせばいいのだろう?」
「何をすれば回復に近づくのだろう?」
「何もヤルキがないのに、今日1日をどうやって乗り越えよう?」

朝起きると毎日このようなことを考えます。

できるだけ楽に1日を過ごせるように工夫をしたいのですが、

何かアドバイスがあればよろしくお願いします。

20代/男性 | 日付:2012年8月30日(木) 16:03 JST | 閲覧件数: 1,006

長引くうつ病の治療について

カウンセラー・うつ病アドバイザー 佐藤 悦子

初めまして、ヒソカさん。
カウンセラーの佐藤です。
お辛い中、ご相談ありがとうございます。

8年という長い期間、うつ病に苦しんでいらっしゃるんですね。
薬も服用されているとのことですが、改善が見られないようですね。

まれにですが、投薬治療も効果が無く、症状が何年も長期化する遷延性のうつ病があります。
その場合は、より専門的な治療が必要となります。(「感情失調症」という病名に変更されることもあります。)
また、ある精神科医の造語で「擬態うつ病」といわれる状態がありますが、この場合、残念ながら、抗うつ薬の効果は期待できません。 

遷延性のケースでは、家庭内の問題や、職場内での解決困難な問題など、患者さんご本人を取り巻く環境が大きく関係している場合があります。
また人生観における課題、幼少期の内傷・外傷体験などが関与している場合もあります。

やはり治癒を焦ることなく、家族や職場なども含めた環境の調整が必要になってきます。

投薬治療で大きな効果が無かったとしても、精神面からアプローチ可能なカウンセリングにより、症状の改善に効果が期待できます。

うつ病は完治できる病気ですので、悲観せず、希望をもって治療に取り組んでいただきたいと思います。

お力になれる事が御座いましたらご連絡頂ければと思います。
お役に立てれば幸いです。

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回答日時:2012年8月31日(金) 13:24 JSTお礼のコメントを書く

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カウンセラー・うつ病アドバイザー
佐藤 悦子相談件数:250件
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