正しい知識をとことん身につけましょう。

奥田 良子

こんにちは。カウンセラーの奥田良子です。ご相談をありがとうございます。連絡が遅くなって申し訳ありませんでした。

切迫流産を２回も経験したとのこと。精神的にも肉体的にもさぞかし大変な思いをされたのでしょう。切迫流産という大変な事態を周囲の方々から十分理解してもらえたのでしょうか。

kinchakuさんの相談を読み、いくつかはっきりしない点がございましたので挙げさせていただきます。

１）２月に、妊娠5か月で仕事に戻ると、代わりの代替え職員の採用が決まっていたとのこと。いくら妊娠時のトラブルで休んでいたとは言え、本人にそのことを通知、合意を得ていないところが気になります。

２）出産後、専門職であるので同じ職種の道はないということは、誰が決めた規則か？また、実際そういう取り決めはあるのか？

申し訳ないのですが、私の立場では上記の労働問題は詳しくコメントできない立場にあります。しかし、以上の件は、ご自身が「～だからしょうがないのではないか？」と考える前に、是非、無料の労働相談等で１度相談され、白黒つけた方が良いと思います。「無料」「労働相談」等々のキーワードを入力すれば、相談機関は沢山出てきます。１か所だけではなく、複数の相談機関を当たられ、納得の行く回答を得ると良いと思います。以下はTOKYOはたらくネットのURLです。ご参考まで。

http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/sodan/rodosodan/index.html

>とりあえず今は出産に向けて体を大事にするしかないとは思いますが、今後どのように自分の人生を切り開いていったらいいか悩んでいます。

そうです、今は元気な赤ちゃんを産むために、自分の体を第一に考えてください。バランスの良い食事を心がけ、煙草の煙等に気をつけ、精神的に不安定になるようなことは極力避け、出来るだけ楽しいことを想像した方が良いでしょう。

子供を産んでからもご多分にもれず、働くお母さんの前には、いろいろな問題が立ちはだかると思いますが、大切なのは自分が正しい知識を持ち、自分の権利ははっきりと主張すること。子供を持つ母親は弱い立場という時代は終わったのです。
幸いなことに、kinchakuさんはコンピュータ操作に精通されているようですので、気になることがあったらどんどん検索して正しい情報を身につけ、１つ１つの問題をクリアーしてください。

以上が私からのアドバイスです。詳しい情報を直接提供できずに申し訳ありませ
ん。kinchakuさんが働く母親としてベストな環境を勝ち取れるよう応援しています。

奥田良子

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回答日時：2010年2月27日(土) 13:58 JST

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