昔のことが、今起きているかのようによみがえってきます

ご相談者：40代/女性

私は母から支配を受けて育ち、もの心ついたときからいじめにあっていて、いつもひとりでした。
いつか本当の両親が迎えに来てくれるはずだと思っていました

7年前私は敬愛してやまない声楽の先生から「今度の舞台は素人の人が出るので、是非出演してリードしてほしい」と言われ1も2もなく引き受けました
子供が必要と言われ、長女を参加させることを快諾し、新幹線で静岡に通い練習に参加しました

出演者の中に里親になった方がおり、練習中も預かったお子さんが一緒でした
先生から娘が練習中に私に甘えるようなことがあっては困ると言われ、「10歳なので言い聞かせますが知っている場所でもなく、他に知っている方もいないので、完全には無理かもしれません」と言うと「やってくれなくては困る」と言われ、何かおかしいと思いまsがらも何度も娘に言い聞かせ練習に参加しました

門下生として、誰も呼ぶことはできませんでしたがノルマの10枚のチケットは自腹で購入しましたが
神奈川から誰も呼べないと叱責されました

本番の日、素人の方は緊張してしまうので、長女は楽屋に入っては困ると言われ、廊下で2人立っていると
他の出演者の方が「楽屋を使って」と声をかけて下さったので、先生に入らないように言われているからと断りました。それを聴いていた先生は「私はそんなことを言っていない、そうしたいといってるならそうすればいい」と言いました

私と娘のお弁当は用意されおらず、開演の時間も迫っているので、仕方なく他の出演者の方に娘を預け、お弁当を買いに出かけました
しかしそれを知らなかった方が、出演者用に準備してあったお弁当を娘に食べさせてしまいました。足りなくなってしまってお弁当が無かった方には私の購入したお弁当を食べて頂きましたが、先生から「管理が悪い」と叱責されました

舞台は成功しましたが、私はそれきり声楽のレッスンに通うこともできなくなりました
レッスンは私から連絡し、先生の都合を聴いてレッスンに伺う形なので、私から連絡しなければ先生から連絡はないので、そのままほおっておきました

舞台以来私は電車にひとりで乗れなくなりました
今現在もひとりでは公共機関の乗り物に乗れません
乗ろうとしたことはありますが、不安な気持ちが湧き上がり
汗が吹き出すので止めました

以前は新幹線に乗りレッスンに通うことを、苦にしていませんでしたが
レッスン代も往復の交通費も無駄使いのように思えてしまいました

でもいつかレッスンにいきたくなる日が来るかもしれないと思い盆暮れの付け届けをしていましたが、先生のことを思い出すと舞台のことを思い出し、涙が出るので昨年やっと思い切ってやめました

それが本日先生のリサイタルの連絡がハガキで来て、「是非来て下さいと」実筆で添えてありました

それをみた瞬間、楽屋前で娘と二人ポツンと立っていたこと、娘に私のそばに来てはいけないと、きつく言い聞かせたこと、全てを今起こっていることのように思い出し、涙が止まりませんでした

当時は先生にとっては私はたくさんいる門下生のひとりなのだからと納得できませんでしたが、後々レッスンをお願いしたくなった時に困ると思い先生には何も言いませんでした

私が7年たった今でもこのような気持ちでいることを伝え、もうお会いしたくない旨を伝えたい気持ちが今膨れ上がっていますが、主人はハガキを捨てて忘れたほうが良いと言います

7年前はどうやってこの気持ちをどこへしまったのか、いまはどうしたら良いのかわかりません

今も涙が出て困ります

どうやって乗り越えたら良いのでしょうか

40代/女性 | 日付：2014年8月19日(火) 22:26 JST | 閲覧件数: 1,517