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回答プロ:カウンセラー 江上 智子
ご相談者:50代/女性
江上先生
先だっては、3年ぶりの相談でしたのに、早速ご回答いただきありがとうございました。
御礼が大変遅くなって申し訳ありません。
画面から入力したのですが、ブロックがかかってしまい・・・何度も試みたのですが個人の
PCではないためかうまくいかないようです。すみません。
そしてそうこうするうちに二ケ月が過ぎようとしています。
結局更新のなかった息子は、その後ハローワークへいき、とりあえず今は地元に重点をおいて
就活しています。
これまでに民間も法人関係もいくつか面接を受けましたが、まだ採用にはつながっておりません。
でも、先生がおっしゃってくださったように、私も3年前とはきっと違うはず、と思い、今度こそきっと
うまくいくと今のところは信じて日々過ごしております。
問題行動ばかりに目をやってはいけないと自分でも言い聞かせて、本人から「○○に履歴書送った」
「○○を紹介された」「結果は×だった」といってくるまで、こちらからは何もきかないようにしています。
ただ私から見ると、やはり息子のやってることは4年前と何も変わってないようで、自ら積極的に
セミナーや説明会に出かけるでもなく、紹介状をもらって履歴書を送り、面接を受けに行く(そして
不採用となる)ということを繰り返しているような気がします。
新卒時に勤めた会社で営業事務をしていたので、その方面と、資格的なものを生かして福祉
関係にしぼっているようですが、事務は中小企業が多いために女子以外の採用がなく、
福祉はもっと多くの資格を必要とされてしまうためになかなかうまくいかないようです。
もちろん人間性や積極性もみられるので、やる気のなさを見抜かれるのかもしれませんが・・・。
でもこのままでいくと、また4年前と同じようにだらだらずるずると名ばかりの就活をつづける
ことになりそうで、私はそれが一番不安でなりません。
本人は経験のある職種しか考えてないようですが、年齢的にも空白期間が長引けば長引くほど
マイナス要素にしかならないのも事実です。
本当に今のままつづけていていいのかどうか・・・いっそ接客販売とか営業とか、あるいは運転手
とか全く違った職種を考えた方が今よりは可能性があるでしょうか?
それとも3月までいたところに、もう一度今後の採用が見込めないか聞いてみたほうがいいので
しょうか。
これまでの3年間、毎日愚痴と文句とため息をきかされ、ほとほと疲れ果てていたので、更新がない
ときいたときも「好きにすればいい」と思いましたが、今になってみると臨時でも働かないよりはまし
でした(予想はしてましたが)。でもこれは元の木阿弥ということになってしまうのでしょうか。
先生に言われたことを毎日自分にいいきかせて何度も何度も折れそうな心を支えて過ごして
いますが、最近はだんだん家に帰るのも息苦しくなってきています。
仕事のない息子をみることほど親としてつらいことはありません。
どんなところでもいいから、息子ががんばってやっていけるような仕事につくのはもう無理なんで
しょうか。そう思うとまたつぶれるほど胸が苦しくなってきます。
同じような相談ばかりで心苦しいですが、今のこの時点で、何をするのが一番いいのか
アドバイスをよろしくお願いします。
50代/女性 | 日付:2014年6月 2日(月) 16:39 JST | 閲覧件数: 609
あわ雪さん
こちらも回答がいつも遅くなり申し訳ありません。
息子さんのこと、3年前より良くなっていること、できていることを探し、息子さんの良いところに目を向けるよう努力されているのですね。
親は子どもの自立のためには、本当に忍耐が必要なのだなと、私自身も感じている今日この頃です。そして、今はそれがまたストレスにもなることがあるとは思いますが、たまにはこうして吐き出しつつ、日常でなるべく意識することで、きっとあわ雪さんの中にも良い変化が生まれてくることと思います。
息子さんは、地元で働くという軸は決まっているのですね。そしてハローワークで今は経験のある職種、資格を持っている職種に絞ってあたっているとのこと。彼なりに、考えているのではないでしょうか。もちろん、それが正解ではないかもしれませんが、そこでこちらの職種が良いのではとあわ雪さんが言ったとしても、その仕事について上手くいかなかったら、きっとお母さんのせいだと考えてしまうのではないでしょうか。
もちろんヒントを与えることは大切だと思います。
息子さんのことをよく見ているあわ雪さんですから、本人は気づかなくても、彼の持っている資源(良いところ、強み)をよく知っているのではと思います。
それは、性格上の良いところ、環境、つて、経験、などなんでも良いのです。一度、あわ雪さんなりに、紙に書き出してみてはどうでしょう。そして、それを整理して、さりげなく息子さんに教えてあげると、何かこれからのヒントになるかもしれません。
あくまでも仕事を探すのも決めるのも息子さん本人です。そうすることで、彼が自分に責任を持って仕事に就くことができるのです。
そして、あわ雪さんはサポーターとして、彼の自立のためにできることをあくまでも押しつけではなくしていくことが大切です。仕事のこと以外でも、落ち込んでいる様子の時には彼の好きな食事を用意してあげるなどでも良いと思います。
本当に忍耐が必要と思いますが、たまに愚痴もこぼして、あわ雪さん自身もストレス発散を上手にしながら、彼の背中を押してあげてくださいね。
回答日時:2014年6月11日(水) 09:14 JSTお礼のコメントを書く
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