相談&回答

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はじめまして

ご相談者:50代/女性

よろしくお願いします。長文で重い話で申し訳ありません。

私、52歳、離別の独身です。子供がひとり、いました。過去形ですが、一昨日、元夫のもとにいた、息子 26歳が亡くなりました。自死です。外に出ていた、元夫が帰宅時、首をつっていいる息子を発見しました。勤務中だった私に連絡が入り、二人が住んでいたマンションに駆けつけました。警察が入り、検視、医者の話でも自死でまず、間違いないとのことでした。息子は26でしたが、アルバイトをして、体がキツイ(夕方から夜中までの仕事)ということで、夏前までに、やめ、正社員になるための就活をしていました。ただ、やみくもに面接を受けても受からないと、介護の資格を取ると、学校に通い始めた矢先のことでした。

息子はメンタル面で、2年くらい前に社会不安障害と診断され、薬を服用していた時期があります。私は離婚していて、息子とは4ヶ月に1度程度会っていました。メールはもう少し多く、していましたが。薬のおかげか、私とあっている時は、よく話もし、一緒にカラオケなども楽しみ、私としては、良くなったと勝ってに判断していました。息子は親しい友人達にもそれらしいこともつけず、もちろん、私にも、元夫にも何も言わず、突然逝ってしまいました。夫と息子は私達、夫婦が離婚前より、あまり会話のないコミュニケーションのない、親子でした。また、夫が朝、出勤する時間は息子は勤務が終了して、夜中すぎに帰るため、まだ寝ていて、夫が帰宅する時は、息子は仕事にすでにいっているため、それでなくても会話のない親子なのに、ほとんど話すこともなかったようです。当然、元夫にしても、息子の異変に気付くこともなく、私も、気付いてあげることが出来ず、今はただ、助けてあげる事が、出来なかったことが、辛く、だれにも、何も言わず逝ってしまった息子が可哀想でしかたありません。
息子は誕生時から軽い障害(手術をして問題ありません)や、慢性疾患で投薬と検査を続け、何年もの間、私と病院通いをしてきました。おとなしく優しい性格で体格も大きいほうでなく、いじめなどもありました。幸い、親しい友人たちも(小学校や、中学校からの)いて、また、大切な女性もいたようです。ただ、やはり、対人は苦手のようで、介護の資格をとるといった時は本気で心配もしましたが、資格を取り、正社員になりたいといっていたので、応援していたのに、突然、私の前から、いなくなってしまい、今はただ、毎日、涙しかでません。ただただ、辛く、後悔の日々です。離婚時、本人(すでに成人)の意思で元夫のもとに残しましたが、わたしが、無理矢理にでも連れて行けば、こんな悲しいことは起こらなかったかもしれないと、自分を責めます。もっと、生きる力のある子に育てられなかったのかと思うと自分の罪を呪います。ただ、ただ、そこに存在するだけで、私にとっては大切な宝だったのに、突然、失って、泣くことしかできません。仕事は週末にはでなくてはいけません。私に任された仕事があります。でも、まだ泣いてばかりです。自分の力で立ち直らないといけないとはわかっています。このまま悲しみは一生続くのでしょうか?

50代/女性 | 日付:2012年12月10日(月) 00:23 JST | 閲覧件数: 1,733

ツライときは、思い切り泣いていいんですよ。

トラウマ(心の傷)とPTSDの専門家 百世 安里

こんにちは。
トラウマとPTSDの専門家、百世です。

お返事が遅くなってしまい、本当にごめんなさい。

ご相談を拝読して、胸がつぶれるような思いがいたしました。

大事な息子さんが亡くなられて、
どれほどつらいことでしょう。

親にとって、子どもが先に亡くなってしまうことほど切ないことはありません。
それが自死なら、なおさらでしょう。

自分を責めたくなるお気持ち、わかります。
だって、なにか手だてはなかったかと思ってしまいますもの。


あなたと同じように、お子さんやご家族を
自死で亡くされた方々のブログがあります。
http://mental.blogmura.com/jishiizoku/

どれだけ時間が過ぎても悲しみは終わらないかもしれないけれど
同じような境遇にいる方々の記事を
読まれてみてもいいかもしれません。


また、「自死遺族 グリーフ」で検索しますと、
いくつかのNPO団体が出てまいります。

電話相談や遺族の集いもあるようですね。
http://www12.ocn.ne.jp/~griefcsp/activity.html

お住まいの地域名も加えて検索されると、
ご相談に行きやすいところが見つかるのではないでしょうか。


なにより、ツライときは、思い切り泣いていいんですよ。

半年経っても、一年経っても、十年経っても、
いつまでも悲しんだっていいんですよ。

できるだけ、ご自分を責めないでくださいね。

そして、時には楽しんだっていいんです。

あなたの息子さんは、ちゃんと存在していて、
いつでもあなたの記憶やお友達の中に
かけがえのない存在として残り続けていますから。

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回答日時:2013年1月28日(月) 21:42 JST

kazuhimeです。このたびは心、暖まる回答、ありがとうございました。
あれから、2か月が過ぎ、現実を受け止め、亡き息子の為にも、前を向いて歩き始めています。
これから、どのくらいの長い時間か、わかりませんが、いつの日か私が自分の人生をまっとうし、終わりの時をむかえたら、また、息子に再び会えると信じて、それまで頑張って歩いて行こうと思います。
本当に、お忙しい中、ありがとうございました。

| 50代/女性 | コメント投稿日:2013-01-28 |

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トラウマ(心の傷)とPTSDの専門家
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