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青い鳥症候群でしょうか?

ご相談者:30代/男性

よろしくお願いします。
33歳男性です。
現在、去年12月から就職した会社にいますが、人間関係に悩んでます。
きっかけは、私の不用意な発言なのですが、それが原因で急激に仕事がやりにくい環境になりました。
とは言っても、その発言は、同じ職場の人に対する発言ではないのですが、その言葉が、相手にとって私は
口が悪い男
と印象付けてしまったようで、面と向かって、
「この人は本当に口が悪い。今まで何回かそう感じることはあったけど、ここまでとは思わなかった。」
と言われてしまいました。
今、働いてる職場は私を入れて男性4人、女性5人です。
男性は外出することが多く、(私も少しずつですが外出してます)どちらかというと、事務所内で女性と会話をすることが多く、仕事で分からないところがあれば女性に聞いていたのですが、仕事がやりにくくなってからはあまり会話もなくなり、仕事のことも聞きにくくなりました。
とは言っても、人間関係が悪くなったのは一人の女性とだけなのですが、その人が一番在職期間で長く、事務所内を仕切っている人で、何でもその人に聞かないといけない状況です。
それが影響して少なからず、他の女性職員との関係も少しギクシャクしてきている感があります。
このことは、男性職員に相談したくても、男性職員(社長を含む)は、周りは全くお構い無しで自分のことだけを進めている状況で、あまり精神的に良い状況とは言えません。
謝りたいとはいつも思っているのですが、相手にしてもらえていない状態です。
こういうとき、いつも思うのは
ここじゃない他に働きやすい職場があるのかな
と思えてしまいます。
ここで逃げてはいけないことはわかっていますが、なかなか謝るために一歩踏み出す勇気が出ません。
30で初めて転職をしてからこの3年間、転職した会社でいろいろあり、今はもう4社目なので後がないと思っています。
私としては、ギクシャクする前の環境に戻れたらと思っています。
何とかうまく解決できる方法はないでしょうか?
アドバイスお願いします。

30代/男性 | 日付:2012年3月 3日(土) 12:55 JST | 閲覧件数: 1,473

パターンを変えてみませんか?

心理カウンセラー・心理支援士 平間 正子

Sさん ご相談ありがとうございます。敬愛カウンセラー学院平間です。
回答が遅くなりもうしわけありませんでした。

職場の人間関係について悩んでおられるのですね。
他人とのふれ合いは私達にはとても大切で、無くてはならないものですが、同時に大きな悩みの種でもありますね…

1度の「不用意な発言」で職場の1人の女性を中心に居づらくなってしまったと感じておられるようですね。
もちろん、その女性に対して発した言葉ではなかったわけですが、相手の心情を害してしまったと感じておられるのであればSさんがおっしゃる謝る事も含めて、そのことについてきちんと話しておく方がSさんの今後を考えるとよいのではないかと個人的には思います。ちょっと自分ならどのように話すかな、と考えてみました。

「自分は(相手の女性)Aさんを傷つけるつもりは全くなかったのですが、結果的に嫌な思いをさせて申し訳ありません。Aさんがおっしゃるように、自分には口の悪い部分もあるかもしれませんね。この会社で末長く楽しく仕事をしていきたいと思いますので、今までのように仕事のやり方を指導して頂く一方で、もしそのような面でも気付かれる事があれば指摘して頂くと助かります」といった内容の事をお話しすると思います。

「謝りたいとはいつも思っているのですが、相手にしてもらえていない状態です」との事ですが、「ちょっとお時間いいですか?」と声をかけるなどして、ご自分から機会をつくったほうがよいと思います。
謝礼と謝罪はなるべく早い方がいい、といいます。
遅くなればなるほど謝りにくくなるでしょうし、早ければ早いほど相手に分かってもらいやすいのではないかと思います。
「謝らなきゃ。どうしよう。。。」と思っている時間も辛いものですしね。

今までに転職を3回されているSさん、辞める際にはそれぞれの理由がおありだったのでしょうね。
ただ「こういうとき、いつも思うのはここじゃない他に働きやすい職場があるのかなと思えてしまいます」という言葉が気になりました。
題名に「青い鳥症候群でしょうか?」とありましたが、ご自分ではそのように感じておられるのでしょうか?

カウンセリングを受けに来られる方の中には「みんながよそよそしく感じて居場所がない」「自分のいる場所じゃない気がする」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
そんなクライエントさんのお話をじっくり伺って、その根っこを探っていくと、クライエントさんの中に解決すべき事があるというケースが少なくないのです。
一例を挙げると、子ども時代にいじめにあった…家族につながっている感じを持てなかった…などということから、人の中で居心地が悪いと感じたり、親密になりたいという望みの裏で人間関係をこじれさせるようなことを無意識にしてしまう…ということがパターン化しているようです。
あくまでも例としてご紹介しましたが、この他の困り事に関しても、Sさんに「あ~いつもこのパターンだ…もういい加減やめにしたい」と思われる事があれば、カウンセリングを受けて根っこをさがしてみるのもいいかもしれません。

私たち敬愛カウンセラー学院のカウンセリングは短期問題解決型と呼ばれ、今ある問題の根っこを探って、文字通り根本的に解決していく療法ですので、嫌なパターンを変えることができると思います。
Sさんのお住まいの近くにも私たちの仲間が活躍しています。
もし興味をお持ちでしたらHPをごらんになり、ご質問は事務局にお問い合わせください。
(電話によるカウンセリングはいたしておりませんのでご了承ください)

誰しも「これが無ければ今よりも楽しく生きられる」という事がありますよね。
カウンセリングが「深い思い問題を相談する場所」というイメージから「身近で気軽にいける場所」に変わって行くと、もっともっと笑顔が増えると思います。
Sさんも是非一歩踏み出して、生き方を変えてみませんか?
Sさんと周りの方に笑顔が増えますように。。。

回答日時:2012年3月 7日(水) 17:11 JSTお礼のコメントを書く

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心理カウンセラー・心理支援士
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