相談&回答 |
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ご相談者:50代/男性
こんにちは。
はじめまして。よろしくお願いします。
私はいま躁うつ病で仕事とお金についてなやんでおります。
最初の診断は16年前にうつ病ということでかなり強い薬を飲んでいました。
しかし、一向に良くならず2年前にうつ病ではなく躁うつ病であることが
判明しました。
3年前までは我慢してずっとサラリーマンをしていましたが、ついに限界を感じ
退職しました。
それまで、それなりの給料をいただいていましたが、それがぷっつり途絶え
住宅ローン、教育ローン等が支払えず、泣く泣く夫婦で破産しました。
それからは坂を転げ落ちるがごとくすべてが落ちていきました。
ですが障害年金で2級に認定され何とか生活しています。
問題は一番下の息子が来年大学4年生になる予定で、私立なので
最低150万円のお金が必要になることです。自宅ではなく東京の大学なので
最低限でもかかる金額です。(奨学金も上限まで借りています。)
仕事はしたいのですが毎日、体調に波があり、起きられなくなったり
外に出ることが困難になることもしばしばです。
それ以前に私は現在50歳で職がないのも現実です。
なんとか会社に入ろうとして100件以上申し込みましたがすべてだめでした。
長男も働いていますが社員になれずアルバイトのままで給料も安いです。
妻も働いていますがパートで以前に比べ時間管理が厳しくほんの数万円です。
ほんとうに、ぎりぎりの生活で気持ちにまったく余裕がなく絶望感に襲われている
毎日です。
せめて150万円のお金が借りることができれば心に安心が訪れるのかなと思います。
まとまりのない話になってしまいましたが、これからどうすればいいかお知恵をお貸しください。
よろしくお願いいたします。
50代/男性 | 日付:2011年11月19日(土) 13:51 JST | 閲覧件数: 1,149
はじめまして。ハートサポーターShineの竹林と申します。
沢山の先生方の中からご指名頂き、ありがとうございます。
ぎりぎりの生活で気持ちに余裕も無く、絶望感に襲われる毎日をお過ごしとのこと、その胸の内には表現し難い程の苦しさや辛さが渦巻いているのでしょうね。
まして、一家の大黒柱で息子がまだ大学生となるとその責任の重圧もあることでしょう。
3年前仕事を辞められたのは、あなたにとって最良の決断だったと思います。
そのまま続けていたら今頃この世に存在していなかったのではないでしょうか?
あなたは、自分の命を守り、家族と共に生きることを勝ち取ったのです。
素晴らしいことではありませんか。
なのに、今、絶望の中にあるのは、ひとりで頑張っているからかもしれませんよ。
生活のこと、就職のこと、家庭の現状のこと
2人の息子さんも含め、家族で話し合ってみてはいかがでしょうか?
「子供には心配や不自由させたくない」「親がしっかりしなければ」「情けない」
などと考えているかもしれませんが、子供は十分大人になっているはずです。
息子さんをより立派に巣立たせるチャンスかもしれませんよ。
たとえ話です。
深い穴の中に落ちました。他に3人います。
目の前には5本のロープが穴を取り巻くように上から垂れ下がっています。
あなたは、それを登れば外に脱出できます。
ですが、5本一度につかみ、登ろうとするとどうなるでしょう?
途中から登ることが出来なくなり、成す術が断たれてしまいます。
それどころか、ロープをあなたが握りっぱなしの状態では
他の3人も脱出できなくなってしまいます。
でも、1本を吟味して登ったり
立ち止まって策を練ることで脱出は可能になります。
一緒に落ちた人がいれば、知恵を出し合うこともできます。
今、そんな状況なのかもしれません。
ご自分の就職に関しては
これまでの経験を整理するところから始めてみてはいかがでしょうか?
闇雲に応募しても自信を無くすだけですし、
そもそも会社とのマッチングがなければ採用されません。
例えば、超大手銀行の支店長だった人がうつで退職し
「何とかして仕事を…」と考えてコンビニのアルバイトに応募したとしましょう。
あなたが経営者だったら、この人を採用しますか?
仕事に優劣を付ける訳ではありませんが、
その仕事にあった雰囲気や能力があります。
無理をして採用されても、すぐに辞めることになりかねません。
50代にして就職先を探すということは
生涯取り組める仕事に出会うチャンスかもしれませんね。
余裕のない毎日の中でもあなたは
こうして相談をしてくださいました。
少しずつでも進んでいる証拠だと思います。
詳細がわからないままでの一方的な回答になってしまいましたが
何かのきっかけになれたら幸いです。
他、何かありましたら
またこちらをご利用頂くか、HPからお問い合わせください。
対面セッションは東京都内、茨城県内で実施しております。
家族はあなたが守るものでもありますが
あなたを守ってくれるものでもあると信じています。
若輩者が失礼いたしました。
回答日時:2011年11月21日(月) 12:10 JSTお礼のコメントを書く
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