住宅ローン

佃 泰人

ご相談ありがとうございます。
住宅ローンの計算違いですか？金融機関でもあるんですね・・・
遅いですが、やはり、金融に関してはダブルチェックの意味合いで色々と計算をしてみるのが良いかもしれませんね。

さて、現実問題ですが、住宅はハウスメーカー等による請負契約で建てているようですね。
問題を整理してみると、今回問題のあった金銭消費貸借契約（いわゆる住宅ローン）と建築工事請負契約とは別個独立の契約が２つ存在していると言うことではないでしょうか？
どうしてもと言うのであれば、弁護士等にご相談いただく必要があると思いますが、住宅ローンの計算違いによる契約要素に錯誤があったから無効を主張すると言う方法があるかもしれませんが、その無効を建築請負契約に対しても主張できるか？と言ったことが問題になると考えます。きちんとしたことは、法律の専門家である弁護士の範囲になると思われます。
どうしても不満であれば、やはり弁護士にご相談してみて下さい。

では別に、不動産コンサルとしての解決方法を考えるとするなら、一つはそのフラット３５を取扱った銀行に対し、きちんと誠意ある対応を求めるとするなら、その窓口銀行の独自住宅ローンに振り替えてもらうことで、相当の金利の低減を要求してみると言う方法が考えられます。

フラット３５のような完全長期固定金利でなくとも５年から１０年金利据え置き等の住宅ローンで更に表示金利より数％全期間の優遇金利（表示金利よりマイナス１．５％前後）を金融機関に求めてみてはいかがでしょうか？
金利が下がれば、毎月の返済額が希望額に近づくかもしれません。

計算ミスして、それを放置していたと言う点でかなり問題があるのも事実でしょうから、そういった対応を金融機関に求めてみてはいかがですか？

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回答日時：2009年2月 5日(木) 17:36 JST

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