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26歳の娘の相談

ご相談者:50代/女性

初めまして。26歳の次女についてご相談させて下さい。次女は 昨年からホストクラブに入り浸り、現在はホストと個人的に付き合っているようです。付き合うといっても ホストの方は本気であるはずがなく、娘が一人で付き合っている気になっているだけですが。ホストに入り浸った事で 友人も離れ、仕事も退職してしまいました。貯金も使い果たし 風俗でバイトを始める始末。直ぐに引き戻し、130万程のツケを私達親が尻拭いしましたが、それでも目が覚めないのです。6月から心機一転 再就職も決まり 頑張るものと思っていましたが、またこの数日あれこれ理由をつけての外泊が続いています。ホストへ行く時の いつものパターンの嘘のオンパレード。バレないと思っているのが 不思議です。
どうにか、ホストクラブへの出入りをやめさせ、ホストとの縁を切る方法はないでしょうか。どうすれば良いのかわからず 眠れない毎日が続いています。
どうかよろしくお願いいたします。

50代/女性 | 日付:2017年5月26日(金) 01:05 JST | 閲覧件数: 546

依存に走るのは、娘さんの空虚感、満たされない思いがあります。

トラウマ(心の傷)とPTSDの専門家 百世 安里

こんにちは。いじめとPTSDの専門家・百世です。

娘さんがホスト通いをされているとのこと。
しかも会社もやめ、借金を作り、風俗までと、たいへんお困りの状況ですね。


今回の問題は、「依存」「中毒」と呼ばれる症状です。

依存と聞くと、ギャンブル中毒やアルコール中毒をイメージし、
自分には関係ないと思いがちですが、
「共依存」という家族関係も多く、とても一般的な病気です。


*なぜ依存してしまうのでしょう

依存には、もともと「代償=置き換え」行為という面があります。

たとえば、リストラにあい、つらいとします。

本来であれば、就職活動をしなくてはいけないとわかっているものの、

自分を否定されたような傷つき、
以前と同じくらいの好条件が見つからない、
応募しても断られてばかりといった

「向き合いたくない現実」から逃げ出したくなるのです。

そこで、お酒を飲んで、つらい現実から目をそらす。

けれども一瞬は気持ちがラクになっても、
後延ばしにするだけですから、後悔は増す一方。

すると、ますますリストラという現実に向き合えなくなって・・・さらにお酒にハマッてしまう。



ですから、依存をしてしまう心の根っこには

「向き合いたくない現実=本来の課題」や、

「いまの自分ではダメだ」という自己否定感があるのです。


それは、たとえば・・・
失恋、
希望していた学校や会社に入れなかった、
完璧主義、
兄弟姉妹との比較
自分は負けているとのコンプレックス

そういった自分の「向き合いたくない現実」を
忘れさせてくれる対象として、依存を続けるのです。


すると、お買い物依存もそうですが、

「その商品」自体がほしいというよりも、
お買い物をするときに、店員さんたちに持ち上げられて、
いい気持ちになる「快感」がほしいんですね。

モノを買う自分に対して、「高揚感」を感じさせてくれるわけです。


ホストも同じです。
お金を使うことで、ホストが喜び、甘い言葉をかけてくれる。

「自己重要感」が満たされる。

お金をたくさん使えば、お店の中でも重視され、
自分に力がついたように感じる。

それは自己否定があり、「認められたい」という気持ちがあるからです。


ですから、
ただ「ホストクラブへ行くな」というだけでは、

新興宗教にハマッたり、万引きやお買い物依存になったりと、
別の依存に走る可能性があります。


それを防ぐには、どうすればいいでしょう。

娘さんご自身の空虚感、満たされない思い、
一番大事な源泉を見ていかなければ、繰り返してしまうということです。

娘さんの「向き合いたくないもの」「空虚感」のもとを探ってみてください。


たとえば26歳ということで、同級生は結婚や出産をされている頃。
自分だけが遅れているように感じたり。

子供時代から親御さんや大人たちに素直なお子さんだったとしたら、
完璧主義で、仕事もやめてしまった自分には価値がないと感じたり。


向き合えない現実・・・
自己否定感・・・

この2つのキーワードで、娘さんが依存に走る源には何があるのでしょう。

そこをケアしていってくださいね。
有料になりますが、直接のカウンセリングも可能です。


*どうやって依存をやめるか

依存は「ウソと否認の病」とも呼ばれ、
依存を続けるために、あらゆるウソをつき、
現実を否認してでも依存し続けようとします。

「いつものパターンの嘘のオンパレード。」と
ご相談に書かれていますように、本人はやめられないのです。

これは、「依存行為(対象)」と「快感」とが脳内でセットされてしまっているため、
切り離すのが難しいわけです。

つまり、麻薬・ギャンブルなどと同じですから、
ご家族の協力と覚悟が大切です。


いったん依存してしまったものをリセットする方法は、こちらをご覧ください。
http://ameblo.jp/ptsd-care/entry-11891513408.html

<条件反射制御法>
1.おまじない動作
2.疑似摂取
3.想像摂取

また、お住いの地域に近い依存関係のシェア会や団体を検索してみてください。

似た症状や境遇にある方たちと一緒に、
離脱を目指されると効果的ですよ。

心強いご家族がついていらっしゃることが、娘さんにとってなによりの支えです。
どうぞ昔の笑顔を取り戻してあげてくださいね。

このプロに有料相談

回答日時:2017年5月29日(月) 18:51 JST

百世先生 今回はご回答をありがとうございました。
思い当たる点が多々ありました。
姉妹との比較(姉は小学校教員です) 自分は出来損ないだと何度か口にした事もあります。
何をやっても上手く行かない、嘘の上塗りをするから 友達も離れてしまい ホストだけがチヤホヤしてくれる…。依存なのですね。
何とか 手立てを考えないとと思います。
また有料のご相談にのっていただく事も視野に入れ 主人とも 考えてみます。
今回は ありがとうございました。

| 50代/女性 | コメント投稿日:2017-05-29 |

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トラウマ(心の傷)とPTSDの専門家
百世 安里相談件数:124件
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