自分らしく生きれたら最高です。

ご相談者：30代/男性

こんにちは。二度目のご相談となりますが、よろしくお願いします。

前回、「男性or女性に仕分けすることを一旦止めましょう」とのことだったのですが、
最近、私は自分の体や地声が男性であることに対する嫌悪感に耐え切れなくなってきました。
一度は、子ども時代の父からの暴力を思い出すことで、
一時的に嫌悪感がなくなったと思われたのですが、再びじわりじわりと、
自分の男性的性徴に対する拒否を抑えられなくなってきました。

また一方で髪を伸ばしたい「肯定的な意図」を考えても考えても、
「女性みたくしたい」としか浮かばなかったです。

中学生の頃から声変わりが始まると、それに対抗して女声の発声練習に明け暮れました。
そして実際に19歳ごろにそれなりの声がでてとても歓喜しました。
髭も生えてくると抜いてました。
とにかく第二次性徴に逆らうことばかりしてました。

コートを買うときも女性物を買いました。
本当はもっと可愛いのがあってそれが欲しかったのですが、
家族同伴だったので羞恥心があって勇気がなく、地味なダッフルコートを買いました。
それでも「女性物」を着れたというだけでとても幸せだったことを覚えています。

ある日どういうわけか母が、うさぎちゃんの絵が描かれた可愛いホームウェアを私に買ってくれました。
その時は嬉しくて嬉しくて仕方がなかったです。
もし私が一人暮らしをし始めて自由になったら、女性になると思います。

私にとって男性物の下着を着ることは屈辱なんです。
毎日それを味わっているんです。
とてもつらいです。。。
早く自分らしい人生を過ごしたいです。

家を出ることが選択肢の一つですが、実は私、統合失調症を患っていて自立能力が足りません。
お外にでることさえ怖さを感じることがあります。
そこで両親にカムアウトしましたが理解を得られなかったようです。
父は「男でも女でもどっちでもいい」と言ってくれましたが、
私には「お前の性の悩みなんてどうでもいい」と聞こえました。
私にとっては人生最大の深刻な悩みなのに、無感情にセリフを返されましたのですから…。
母も同様、深刻さは伝わらなかったです。

自殺も数えきれないほど考えました。
心身ともに無力化して泣くにも泣けず、生きてる意味もありません。
八方ふさがりです。
何か希望の道があったらお教えください…。

30代/男性 | 日付：2013年5月 1日(水) 13:17 JST | 閲覧件数: 1,796