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遺産分割審判に対する不服申し立て

ご相談者:40代/男性

去年の3月に父が亡くなり、父の後妻と争いになり、裁判所で調停が決裂して、今年1月に審判がくだりました。父の遺産は住宅、不動産2棟ビル、会社株2棟分、預貯金1千万、家賃収入2千万(法定果実)です。審判では、実子の私の取り分は1棟ビルの権利11分の8のみでした。法定果実は別途解決せよ、というものでした。残りはすべて後妻とその連れ子のものという不当判決でした。父が社長だった管理会社は、祖父から継承したもので、叔母たちと経営していた親族会社です。
後妻には弁護士がついていて、使途不明金も不当利得も虚偽申告により誤魔化されてしまいました。後妻は父死亡後、830万もの現金を口座から窃盗しました。
弁護士は審判は変更しないと強気です。私の抗告理由は、会社株の返還です。後妻弁護士の試案では去年、この株は私の取り分でしたが、審判ではなぜか後妻のものになってしまいました。会社役員達は、後妻とは犬猿の中なので、株が後妻へいくことは反対しています。裁判官が権力を使用して、親族会社の株を後妻へ渡す命令をしてよいのでしょうか?
法定果実については、私は再三に渡り、弁護士へ権利分を要求しましたが、拒否し、自分名義の口座へ家賃収入を振り込ませ、交渉に応じません。これは横領にならないのでしょうか?
第2審では私も弁護士をたてた方がよいのでしょうか?理不尽な判決が覆ることはないのですか?ご指導お願いいたします。

40代/男性 | 日付:2013年3月14日(木) 10:54 JST | 閲覧件数: 1,189

弁護士をたてて争うことです

石井 章

行政書士の石井章です。

弁護士をたたて、争うべきです。

裁判での手続きに不備があってはいけません。裁判官が要求しているものをちゃんと提出したり、裁判官が言っていることを理解して、対処できなければなりません。書面の書き方や裁判の進め方に沿っていなければ、どんなに正しいことを訴ったえても、裁判官には通じないことも多いものです。

正しいことを正しく裁判官に伝えるためにも、弁護士をたたて主張してください。裁判は時間がかかりますから、弁護士に支払う金額は、普通に考えるほど高くはないのですから。

裁判で勝てなければ、いくら相手方の理不尽について恨んでも、不満を言ってもあとの祭りです。

徹底的に争ってください。

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回答日時:2013年3月14日(木) 15:55 JSTお礼のコメントを書く

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