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回答プロ:心理カウンセラー・心理支援士 平間 正子
ご相談者:10代/女性
初めまして。
いごそるです。
私の悩みを聞いてください。
友達にそうだんしてもわかってくれないしいまいちで、保健室の先生に相談してもあまりあいてにしてくれなくて。
誰に相談すればいいの?と思っていたらこのサイトをみつけました。
どうすればいいのか、わたしにはもうわからないです。
私の父はうつ病です。
しかし、父は医者です。
そのため精神科には行きたがりません。
でもその症状は重いものだと思います。
なぜなら父は自殺しようとしたことが三回あるからです。
私の家族は七人で、おじいちゃんおばあちゃんおとうさんおかあさんわたしおとうといもうとです。
そのなかで父のうつ病を本気で心配してるのは多分わたししかいません。
父は夜遅くまで起きてます。
父が遅くまで起きてるから私も心配で寝れません。
自殺しようとしたことが三回あるとさっきいいましたが、一回目は2004年、二回目は去年、三回目は今年の正月、1月4日です。
その1月4日、朝6時半。
父が私の部屋に入ってきました。
朝で私もまだ寝てて浅い眠りのなか、父に、ごめん約束守れない。といわれました。
約束とはもう死のうとしないで、という約束です。
つまり父は死のうとしてるという意味でした。
なにそれ、ひどいよ、裏切らないでよ、といってわたしはもう一回寝ようとしたけど怖くなって父の部屋に行きました。
そこにはメスが置いてあり机にビニールテープが貼ってあり、注射器もありました。
こわくてこわくて、本当に死のうとしてたんだって。
本当に怖くてその場からビニール袋とメスと注射器をとりました。
遺書もありました。
必死にとめました。
そのためいまはまだ生きてくれています。
私は父がいなくなったら本当に生きていけないと思います。
そのため学校が始まっても遅くまで起きるということを繰り返していました。
今はそこまで遅くまで起きてないけど今度は私になんか変化?な、あらわれて。
最近朝起きれないんです。
起きようという気はあるんたけと、起きれない。
体が起きてくれない。
なんで。
このことで学校をやめさせられるかもしれない。
どうしよう。
でも正直自分が学校続けたいのかもわからない。
よくわからない。
どうすればいいの?
そのことでお母さんはとてもおこってて。
全然話しません。
こわいです。
本当に怖いんです。
たから家に帰りたいけど帰れない。
怖いから、でも結局帰っちゃうんですけどね。
前帰らなくて捜索願出されちゃったから。
でもそれで、あなたのことちゃんと考えてくれる親ぢゃんとか言われるのが嫌なんです。
ごめんなさい。
今もまだ家です。
親は仕事でいないてす。
私もうつなのかな?
それならそれではっきりしてほしいけどね。
でもそんなこと病院行かないとわからないしね。
どうすればいいんですかわたしは。
生きてる価値がありますか。
そりゃいきたいけど。
でも迷惑なだけかもしれやい。
どうすればいいの?
10代/女性 | 日付:2013年2月18日(月) 11:40 JST | 閲覧件数: 805
いごそるさん ご相談ありがとうございます。敬愛カウンセラー学院 平間です。
お父さんのうつ病のことでつらい思いをされているのですね。
7人のご家族の中で自分だけが心配しているように感じるほど、お父さんの事を一番に心配しているいごそるさんのつらい様子が伝わってくるように感じます。
お父さんはお医者さんとのこと。
周りから見ると、病気についての知識があるはずなのに何故自分の状態に気づいて病院に行かないの?と思いますよね。
お医者さんだからこそ、自分が心の病気になるはずがない、自分が病院に行くなんてあり得ない、それも心の問題を人に助けを求めるのは自分の弱さを知られるのは嫌だ、という意識が、もしかしたらあるのかもしれません。
普段はお医者さんとして患者さんを救う立場にあるお父さんも、ひとたびうつ病になると、普段の心の状態ではなくなります。
病的になった脳が、普段は考えもしないことを考えさせたり、極端な考えに走らせたりするのです。
その結果、
自分の状態を冷静に判断できない
自分がよりよい状態になるためにすべきこと、出来ることを冷静に探すことができない
「助けて」「つらいよ」とひとこと周りの人にSOSを発信すればいいんだ、ということに気づかないで、自分の頭の中でぐるぐる悩んでいる
そんな状態になってしまうのです。
おっしゃる通り、お父さんは自殺の危険性のある重い状態だと思いますので、大人の助けを借りてください。
お母さんはお正月のことをご存知なのでしょうか?
その時自分が見つけて必死に止めたこと。
必死に止めたから今は大丈夫かもしれないけれど、前にも2回自殺しようとしていたのだから、安心はできないこと。
自分は本当にお父さんに生きていてほしいと思っているし、遅くまで起きているお父さんのことが心配で眠れないから朝も起きられないことがあり、いまも朝起きられないことが続いていることを、
いごそうさんにとって怖い存在かもしれないけれど、一番お父さんに近い存在であるお母さんに話してみてください。
まずはお母さん、他にも、おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の方、近所のおばさん、学校の担任の先生、塾などの先生、保健センターの相談窓口、いざという時には警察もあります。
一人で悩んでいないで、是非まわりの大人に知らせて行動を起してもらってください。
ご存知のように、うつ病は感染症ではありませんのでうつることはありません。
ですが、いまのいごそるさんのように、暗い雰囲気の中ストレスのかかる辛い状況が続くと、うつ病とは言わないまでも、心と身体が悲鳴をあげてもおかしくないと思います。
それが今感じておられる変化なのかもしれません。
朝起きられない、学校にいけないことも、お父さんの問題が解決すれば自然に良くなるかもしれませんので、今はいろいろな事をつきつめて考えない方がよいと思いますよ。
最後に一言
人はみな生まれてきただけで大切な存在です。
どんな人にも生きる権利と価値があります。
私には、お父さんのことを心から心配しているいごそるさんは、とても優しくて素敵な女の子だと感じました。
いごそるさんに笑顔を戻ることを願っています。
落ち着いたらまたメールしてくださいね。
回答日時:2013年2月19日(火) 17:19 JSTお礼のコメントを書く
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