思いやりが裏目に出ているのかも。

カウンセラー・うつ病アドバイザー 佐藤 悦子

初めまして、篠山さん。
カウンセラーの佐藤です。
回答をお待たせしてしまい、申し訳ございません。
ご相談ありがとうございます。

ご主人が、以前交際していた女性の名前を何度も間違える、というご相談ですね。
大変不愉快な思いをされてきたことでしょう。
一度や二度ではなく、ご両親への結婚のご挨拶など、大切な時にも間違えてしまったのですね。
「彼女に未練があるのでは？」というご不安な気持ち、よく分かりますよ。

篠山さんのお名前以外はいかがでしょうか？
言い間違えや呼び間違いなどは御座いませんか？
もし心当たりが御座いましたら、一度専門家に診て頂いた方が宜しいかと思います。

篠山さんの名前に限ったことであれば、もちろん「未練があるから」ということも可能性の一つですが、間違えないよう気にしすぎるあまり、逆に口から出てしまっているのかもしれません。

例えば、ピアノを弾く時、苦手なパートで「気を付けよう、気を付けよう」と思えば思う程、かえって力が入りすぎてミスしてしまう。

ご主人としては、あなたを傷つけてしまうと分かっているからこそ間違えないようを気にしすぎるあまり、それがプレッシャーになり間違えてしまう。
思いやりが裏目に出てしまっているとも考えられます。

ご主人と元交際相手の方のお付き合いの期間がどれほどか分かりませんが、長ければ長いほど「くせ」のようになってしまい、なかなか抜けきれないのかもしれません。

だからと言って、それが「未練」とか、篠山さんに対する気持ちが薄いから、と言ったことではないと思います。

「何度注意しても治らない！」と、腹が立つお気持ちもよく分かります。
ですが、それよりも、お二人でよく話し合い、間違ったときには素直に謝る・間違いを許すということを繰り返しながら、良好なご夫婦関係を築いて頂きたいと思います。、

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回答日時：2013年2月11日(月) 11:48 JST

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