心理的瑕疵になるか？

佃 泰人

ご相談ありがとうございます。

入居したアパートの大家さんの話しによると「病死」と言うことですね！

ただ、病死と言っても、現在、病院以外の場所で亡くなるのは稀なことではないのでしょうか？
確かに自殺でないのであれば、即座に瑕疵（隠れた欠陥）にあたるかどうかと言うのは、難しい
判断かもしれません。

自殺等の事件であれば、それを告知しないのは、「心理的な瑕疵」として問題になるでしょう。
契約解除や契約に要した費用等の損害賠償請求等の話しになると思いますが、
「病死」と言うのは、難しいかもしれません。

ただ、通常は病院以外の死亡であれば「不審死」として扱われるのではないかと思いますが、
本当のところはどうだったのですかね？

また、仲介業者が「転勤です。」と答えたのはやや疑問です。
キチンと調査していれば、特段、隠している状態でなければ。すぐにわかることだと思いますが・・・

通常の病死であれば、その旨を正確に告知するべきですし、その事実を知らなかったのであれば調査不足と言われても、止むを得ないような気がします。

但し、即座に損害賠償になるかと言うとやや疑問ですが・・・
調査が足りない！と言った感想は持ちますし、ならば誰が「転勤」と言ったのという疑問はありますが、ただ、調査が足りないと言って損害賠償請求しても、費用倒れになってしまう可能性のほうが高いですよね！

現実的には、何らかの請求をすると言うのは難しいと思います。

全く抗議しなくて良いと言うのではありませんが、対応は難しくなると思います。

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回答日時：2011年9月20日(火) 18:15 JST

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