減薬・断薬は医師と相談しながらゆっくりと

千葉 玄

こんにちは。お返事がおそくなり失礼いたしました。
（夏休みをいただいておりました ^^ゞ）
　
まず、いまお持ちの心配に「待った」をかけましょう。
ちょっと落ち着いて、「これ以上どこか悪くなることはない」ということを確認してください。
　
さて…。
いま、ご自身は人生の中でとても不安定な時期、気持ちが乱高下しやすい時期にあるんですね。
これは誰にでもあることで、人によってそのふれ幅が大きかったりすると「症状」になって現れてくることがあります。
原因はいろいろあるので詳しいお話をうかがってみないとわかりませんが…。
いままで薬でフタをしてきた症状が一気にあふれ出ている…というような状況ですね。
　
まず自分を怖がらないで、症状＝身体の警告シグナルを受け止めてあげてください。
そして、今の状態は必ずよくなります。だんだん安定してきて気持ちを楽にもてるようになりますから、自信もってくださいね。
　
さて、断薬ですが…。これは専門家の手を借りましょう。
いま自分がちょっとヤバいな…と思ったら、もういちど、医師や薬の手を借りることもアリです。
薬を突然止めるリスクは…ご存じの通りですね。
また一説には、今後症状が再発しやすくなるとも言われています。
断薬したこと・現状がしんどいことをきちんと医師に伝え、「断薬するための治療」を受けてみるのが、近道ではないでしょうか。
（モチはモチ屋ということです :-P）
　
いまの最も辛い状況は、（個人的体験ですが）２週間もすれば和らいでくると思います。ただ、その間はとっても不安定な状態です。思わぬ怪我や事故、人間関係のトラブルが起きやすいことをよく知っておいてください。
　
ところで、「また自分が壊れるかもしれない」「死にたい、死ぬと思う」というような一種の”囚われ”からは、薬を辞めてもなかなか開放されません。考え方を根本的に変えていくほうがオススメです。
　
辛いところは薬の力を借りながら、考え方や生活を見直していって、最後は薬を手放すようにされてはいかがでしょうか。
　
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メンタルプラン・カウンセリングオフィス
千葉　玄
http://mentalplan.jp/　
カウンセリングでは、気持ちを楽に治療に取り組めるサポートを行っています。メール、電話、Skypeにも対応しています。

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回答日時：2011年8月19日(金) 11:32 JSTお礼のコメントを書く

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