仕事のこと

ご相談者：60代/女性

息子が　会計士試験に落ちました、
5回目です。　短答試験は2回とも一発合格、論文はいつも不合格です。
26歳で　社会経験は監査法人での嘱託1年間です。
このため　就職も大手企業は難しく　かといって　この歳でいつまでも　家で勉強でも問題だと思います。
実際　息子は　試験を断念するというよりは　社会へ出たい一心で　就職活動を始めたいといっております。
息子の考えでは　とにかく　会計事務所へ就職をして　勉強以外の事、折衝や　営業的なことも　覚えなければ　社会人としてやって行けない年齢に来ているといいます。道は　この後でも開けるといいます。
それと　もう一方では　もう受験から開放されたいのだと思います。私も　もう　社会経験をして恋も　飲み会も　　して欲しいのです。実際　私は　どんな仕事についても　営業センスが非常に重要だと考えています。
息子の　方向転換は賛成なのです。ところが　夫は　これを認めません。
資格もなしに会計事務所へ就職しても　一生下働きだ、第一この就職難に御前のようなものを誰が採用するか！就職に逃げるな！と一喝して　後は　息子の勉強不足大声でなじりました。実際　息子はエリート大学をストレートで合格し、受験を甘く見ていました。不合格を何度も経験して　その上　宅浪ですから
友達もなく　相談相手もないまま　なにか　集中力の失調をきたしているような気がするのです。

本当に会計(税務）事務所へ就職しても　一生下働きなのでしょうか？
息子の考えは甘いのでしょうか？

夫も私も　零細企業で苦労しながら　何とか定年を迎えました。
改めて　自分たちと世のエリートとの老後の豊かさの違いに目を瞠っているところです。
夫が　エリート志向から抜けられないのもわかるのですが、いい加減息子を　受験モラトリアムから抜け出させたいのです。

60代/女性 | 日付：2010年11月16日(火) 18:44 JST | 閲覧件数: 2,341