自分の体を少し労ってあげましょう

森田 えつこ

こんにちは。

大変お待たせいたしました。

このご相談をされた当時と
何か変化はあったでしょうか？


ご相談を読ませていただいて、
ほんとうに大変な日々を生きていらしたようで
胸が痛みます。

自殺未遂の経験があり、
精神科への入院も。

あのとき助かったことを
恨む気持ちもわかります。

しかし今のこの状態を
苦しみと受け取るか、そうでないかは
やはり自分で決められるんですよね。

体が健康であることは本当にありがたいことです。

しかし、あなたのように障害があると
そのせいで人生が制限されてしまうように感じるのも
仕方のないことです。

しかしここでは、そういった目に見える
違いに意識を向けるのではなく、

あなたのこころの奥にある
まだ気がついていない思いに
意識を向けてみようと思います。


今、何が一番つらいですか？


体に意識を向けながら
自分がつらいと感じることを書き出してみましょう。

体のどの辺りが反応しているでしょうか？

例えば、胸の辺りが重く感じる、とか
胃のあたりが痛い、とか、
のどが詰まる感じがする、とか。

何か感じたら、
しばらくその感覚を味わってみましょう。

それがいいとか、嫌だとか、考えることなく
ただその感覚に耳を傾けてみましょう。


あなたがこれまでがんばってこられたのは
この体があってこそ、ですよね？

今まで無理を言って
体につきあってもらっていたかもしれませんが、
今度はその体の言い分を聴いてあげませんか？

あなたから体に
感謝の気持ちを言ってあげるのもいいかもしれません。
（今はまだ難しいかもしれませんが。）


時間をかけて、
自分の体との信頼関係を取り戻していってください。

それを助けるのが
カウンセリングになります。

精神科ではおそらく
カウンセリングは受けていないのではと思いますので、
ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。


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森田　えつこ
http://openingheart.net/
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いつもありがとうございます。

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回答日時：2010年10月23日(土) 02:20 JST

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