相談&回答 |
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回答プロ: 浅井 隆彦
ご相談者:30代/女性
会社勤めで事務職をやっております。
昨年の10月に産休を取って出産に備えるつもりでしたが、9月には妊娠中毒になってしまい急遽入院、帝王切開で出産となりました。
ところが今回の一件で会社の上司が「普段から自己管理が出来なくてだらしがないからこのようになったのだ」と職場で発言していたと、お見舞いに来てくれた同僚から聞きました。
職場に迷惑を変えないようにと思って、来年の一月から、会社の短縮勤務の制度を利用しながら職場復帰をする事を考えていましたが、その書類の提出時に「通常はもっと早く職場復帰するのが常識だ」とか「制度の上では育児のための短縮勤務はあるが、遅くきて早く帰るのでは逆に迷惑なんだよ」とまるで嫌みの様な言われ方をしました。
妊娠中の検査なども、通常の休暇で行くようにして、会社には迷惑を掛けないように気を遣っていたつもりです。
なぜこのような仕打ちを受けなければいけないのでしょうか。
私が甘えているのでしょうか。
30代/女性 | 日付:2007年3月26日(月) 11:13 JST | 閲覧件数: 3,355
子供は国の礎になるものです。
その次世代を担う子供を産み、育てることは社会全体の責務になっています。
そのためにも法律上、事業主に対しては、働きながらでも安心して不安の無いように子供を産み育てられるように、必要な措置を講じることを義務づけています。
結論を言うとあなたは何も間違っていませんし、そのような圧力を受ける所以もありません。
育児休暇や短縮勤務は母や子の健康を維持するためにも必要な制度です。
本人が請求した場合は事業主は必ずこれらを与えなければいけません。
男女均等雇用法が施行されて随分日が経過していますが、まだ実態は改善の必要に迫られている職場も多いと伺っております。
また、少子化や高齢化で労働力を共働きによる女性の頼らざるを得ない現状からも、自分だけでなく次世代の女性のために頑として正当な主張を貫く覚悟で職場復帰に臨むべきと思います。
あまり外野席からの風評に煩わされることなく、敢然として制度を徹底的に活用してしたたかに職務を全うください。
回答日時:2007年3月26日(月) 11:13 JSTお礼のコメントを書く
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