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回答プロ: 編集部
ご相談者:60代/女性
2年前に母と兄を相次いで亡くし、何もする気がせず、落ち込んでしまいました。
娘が心配し、2か所の精神神経科で診てもらいましたが、どちらの病院でも「うつ病」ではなく「抑うつ神経症」と診断されました。
そのうち1か所で治療を続けてきました。
友人と食事に行けるまで回復しましたが、なかなか元の自分には戻れません。
そんな中、先日先生に「一緒に病気を治すために頑張っていきませんか」と言われ、驚きました。
頑張るって何をどう頑張ればいいの?私は生きる力を取り戻すために、治療しているのに。
考えてみると、治療のために色々な薬を処方されてきましたが、その薬がどういう症状を緩和させるものなのか、よく分からず、治療方針が定まっていないように思います。
私がこんなに苦しんでいるのに、先生は症状を軽く考えているのではないか、私をサンプルのように利用しているのでは、と不安です。
残り少ない人生を以前のように趣味三昧の日々を過ごしたいと思っています。
私はこのまま、この先生を頼っていいのでしょうか。病院を変えた方がいいでしょうか。
60代/女性 | 日付:2008年12月11日(木) 12:09 JST | 閲覧件数: 975
肉親の死については、周囲の支えや、時間の経過によって立ち直っていきます。
しかし、歳を重ねると自分の身体のことを思ったり、これから先の生き方を考えたりして、回復に時間がかかることが多々あります。
病名の診断ですが、直接的原因がはっきりしていて落ち込んだ場合は、反応性あるいは心因性うつ病という診断をつけ、少し長引くと抑うつ神経症(神経症性うつ病)という診断をつけるようです。
あなたの場合は、友人と食事ができるほどに、立ち直っているので、少しずつ着実に元気になって欲しいという意味で、「一緒に頑張ってみませんか」と先生が発言したと思います。
先生の一言であなたが傷ついたことを伝えて、その真意を確認したら、あなたも先生を信頼して治療を続けることができると思います。
くれぐれも治療を中止しないで下さい。せっかく、ここまで回復したことが水の泡になってしまいますから。どうぞ、お大事にしてください。
回答日時:2008年12月11日(木) 12:09 JSTお礼のコメントを書く
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