あなたの人生は、あなたのもの。家を出るまでの苦境をしのぐポイント3つ

トラウマ(心の傷)とPTSDの専門家 百世 安里

こんにちは。
PTSDといじめの専門家、百世です。

ご相談いただき、ありがとうございます。
私を選んでいただき、うれしいです。(^_^)

あなたは、とてもがんばられてきましたね。
でも、がんばっても、エンドレスで報われないとしたら、ドッと疲れますよね。


実は、私の実家も同じ状況でした。

少しお金ができたころから
父はコンプレックスを晴らすために遊び歩き、愛人を作って帰らなくなり。

母は自殺未遂や、私への暴力。

父と母の仲裁も何度もしました。
妹がドロップアウトして学校も中退したので、
家族を支えるのは、私ひとり。

長い長い毎日のグチやケンカの仲裁。
病院、警察、精神科、裁判所。

睡眠時間がとれないので、学校でうたた寝してたなぁ(笑)。

私が母に顔が似ていて、妹が父親にそっくりだったため、
父からひどく差別して育てられました。
私も父といると吐き気がしたり、顔面神経痛でしたよ。


だけど。
それだけ時間も労力もつかって・・・
貴重な学生時代を親のために費やされて・・・

なのに、親はぜんぜん感謝もしてくれないし、
反省も、ねぎらってもくれないんですー。(T_T)

ポイント1
だから。一生懸命やらなくていいってこと。
手をぬきましょう(笑)。

家族だし一緒に生活しているから避けようがないのですが、
適当でいい！
グチも真剣にきかなくていい。

相手のアゴをみて、同じようにうなずくことをペーシングというのですが、
それだけでOK♪　相手は聞いてくれてると思います。
頭の中では、自分の好きなことを考えていられますよ。


それと最近、私の世代は親の介護でたいへんです。
自分の親と相手の親の両方だったりして。

子どもを犠牲にする親って、
やさしい子どもに頼って甘えるんです。

性格の悪い子やエゴの強い子には甘えません。

だから、介護もあなたに求めてくるかもしれません。

でも、断っていいですよ！
ってか、断りましょう(笑)！！

ポイント2
「私は若いころに、お父さんやお母さんの仲裁をしたり、
充分家族のために尽くしてきた。
だから、悪いけれど介護まではできないわ」

若いときにやったから、プラスマイナスで
もうしなくていいよね、と。

将来ラクをできるパスポート。
その権利が、あなたにはあります！


とはいえ、今はつらいことでしょう。

出来る限り早く家を出られた方がいい。
今できることは、その準備です。

ポイント3
家を出る準備を具体的に計画する。

どういった仕事ができるか、とか。
家賃がいくらくらいかかるから、どれくらい貯金が必要だとか。
区の無料相談窓口を探すとか。
借りるときの保証人になってもらえそうな人（祖父母とか）を考えておくとか。

家から抜け出しましょう。
あなたの人生は、あなたのものなのですから！！


それまでの気持ちの晴らし方は・・・

ポイント1
親の相手をするのは、手をぬく。

ポイント2
介護はしないから、将来はラク。
人生のしんどさを、他の人より先に済ませている期間。

ポイント3
準備して、賢くサクッと家を出る。

ね！(^_^)v

余談ですが、私は両親から暴力も受けていたので、
「おまえらが年とって力がなくなったら、床に踏みつけてやる」
と想像していました。

その後、広島を出て東京に居ついてしまい、
実現できないまま父が亡くなってしまいました。

お葬式の泊まり込みで人がいなくなった深夜。
踏みつけようかな〜と思ったけど、できなかった。

死体に足がふれるのが気持ち悪かったし、
たたられるとやだな、とか。

スリッパはいて、やっちゃえばよかったかなぁ。
ちょっぴり悔いが残っています。ひんしゅくものの話ですけれどね(笑)。

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回答日時：2013年11月 7日(木) 18:10 JST

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