事故の慰謝料について

ご相談者：20代/女性

はじめまして。長くなりますがよろしくお願いいたします。
先日、私の兄が事故に遭いました。(兄：30歳、相手：女性31歳）場所は家のすぐ近くの交差点で、どちらにも一旦停止の表示もなく見通しが悪いため必ず一旦停止し徐行するようにしていました。近所の人も昔から知っている人はきちんと安全確認をして運転するようなところです。私の家族の中でも兄が人一倍気を付けて運転していました。
2/1の朝、兄が仕事に行くためにその交差点に差し掛かり、ミラーを確認しようとしたところ、ミラーが凍っていて見えなかったので、なおさら一旦停止し徐行しながら右から車が来ていないかを確認しながら直進しようとしたところ、右から猛スピードで車が突っ込んできました。(右側道は緩い下り坂)
兄はプレサージュ、相手はハリアーに乗っています。兄の車の運転席の真横に突っ込んできたらしく、ぶつかった衝撃で左側の橋のらんかんにぶつかって止まりました。2台ともエアバックが出ていました。兄はフロントガラスに頭を打ち歯も折り背中も痛い状態でしたが、車から煙のようなものが上がったため何とか車から脱出し、たまたま散歩していた近所の人に家に連絡するようにお願いをしました。その間も相手は車から降りることもなかった為、兄が怒ってどこの人間か問いただすと「そこ」と言って背を向け電話を始めました。駆けつけた私の父が、警察と救急車、車屋を呼び兄は運ばれていきました。相手の母親は私の兄や家族の姿を見ても何も言わず、自分の娘が念の為にと救急車で運ばれると「帰ってもいいですか？」と言って立ち去りました。私も兄の車を見ましたが、これでよく生きていたなと思うくらいでした。相手の女性は普段からよくスピードを出しているようで、いつも危ないなと思っていたと近所の人に言われました。
病院で検査をすると、胸椎の骨折、右肋骨骨折、右肩挫傷という大ケガでした。幸い命には別状もなく今のところ障害も見られませんでした。当日のお昼過ぎ、こちらから相手の保険について問い合わせたところ、彼女は打撲程度だったようですでに家に帰っておりましたが、こちらの様子をうかがうようなことは一言も言いませんでした。兄の車を確認すると、傷がハリアーの車幅くらいしかなかったため、兄の車はほぼ止まっていたことが証明できると言ってくださったので保険屋どおしで割合などの話は進めていってもらっていましたが、昨日、相手が五分五分だと言っていたようなので弁護士を出してもらって話を進めていくことになりました。相手の家族(父親以外)は普段から少し常識がないところもありましたが、今回のことで呆れ怒りしか湧いてきません。警察には相手を訴えるように話をしています。
突っ込まれた衝撃で兄の携帯は壊れて中のデータも全て消えてしまいました。12月末に行われた妹の結婚式の写真や動画、2人の娘の画像などが入っていました。妹の結婚式では兄がメインで写真を撮ってくれていたので、家族だけの集合写真などなくなってしまいました。携帯電話自体は保証期間内だったため、とりあえず5000円で同じ機種の新しい物に変えてもらいましたが、どうやっても画像などのデータは復元できませんでした。携帯のことも含め、相手側に慰謝料を請求することは可能でしょうか？また、請求できる場合どのように進めていけばいいのかが分かりません。相場も全く分からない状態です。
ぜひご回答をお願いいたします。

20代/女性 | 日付：2013年2月14日(木) 12:12 JST | 閲覧件数: 1,581