相談&回答 |
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回答プロ: 松下 豊太郎
ご相談者:50代/女性
義両親と同居の嫁は要介護3の夫の介護をしております。
失禁する夫に義父は怒鳴りつけ、トイレで押し付けて暴行を
繰り返し、両肘に打撲をおい、警察にも相談しておりましたが
受け付けてもらえませんでした。傷の治りも悪く皮膚科受診もしのした。
担当ケァマネに相談しても
暴行を認めず、逆に暴行を払拭するため私を実家に戻すように
義父に加勢してました。
実家から戻った夫は体重は激減し、私は担当ケァマネを交代して
ショートすティを利用して夫を実親から避難させました。
暴行を払拭した担当ケァマネは居宅介護支援計画書に
受診した皮膚科の看護師に暴行の可能性はないと虚偽
報告をしてました。
皮膚科の医師に診断書を書いてもらい主人の傷の状態と
当時おびえていた状態が記載され、介護支援計書の
内容も違うと記載されてました。
なのに診断書を包括支援センターや福祉事務所に渡しても
何の動きはありません。理由は警察が関わっていないからたそうです。
現在私たち夫婦は他市へ転居しDVストーカの支援をしてもらい
所在地を隠しております。
担当ケァマネの事業所に診断書を見せても対応してもらえませんでした。
私としては謝罪を求めたいのですが、どうすればよいでしょうか?
50代/女性 | 日付:2012年8月20日(月) 22:50 JST | 閲覧件数: 974
相談文を法的視点で整理分析すると次のようになります。
1.現状分析
(1)夫の実家での居宅介護について相談者と夫の両親との衝突があった。
(2)当時の介護保険指定事業所のケアマネージャーとの衝突があった。
(3)相談者は夫とともに、実家のDV対策・支援を受け転居した。
(4)DV加害者に加担した当時のケアマネージャーに対し、謝罪請求したい。
2.対処法
(1)現状で謝罪請求をしても、当時のケアマネージャーは自らの非を認めていないため、拒否するだろうと推測できます。
(2)夫の実家でのDVの事実関係とケアマネージャがDVに加わっていた事実関係を証明し、
介護保険指定事業所の民事上の責任を追及(損害賠償請求)、また刑事上の責任追及などの可能性の有無が検討課題となりそうです。
(3)いずれにせよ、当事者間交渉で相手が非を認める可能性は低いと思われます。
(4)これまでの経緯のメモ、診断書等の資料を持参し、弁護士に具体的な対応策を相談されるようおすすめします。
参考サイト
法テラス山形 http://www.houterasu.or.jp/yamagata/index.html
山形県弁護士会 http://www.yamaben.or.jp/
回答日時:2012年8月22日(水) 12:37 JSTお礼のコメントを書く
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