自分自身へのイライラに対して

心理カウンセラー 太田 祐也

ご相談ありがとうございます。
あなたのご相談を拝見させていただいていて、
いくつものあなたの「心の叫び」が聴こえるように思いました。

ベッドにこもってじっとしたい気持ち、誰にも会いたくないという気持ち
この状況から抜け出したい気持ち、、、
それらはあなたの「心の叫び」として聴こえるのです。

一方で、そうした「心の叫び」に対して、認めなかったり、イライラしたり、
そんなんじゃダメだと思ったりして、
それが自分を更に追い込んでいってしまっているようです。

そうなると、結果的には更に落ち込んだり、苦しくなってしまうと思います。
（そうすると、更にそんな自分はダメだとなって、、、）
私にも経験がありますが、そこには「悪循環」があるように思います。

あなたの頭の中で、こんな会話が繰り返されていませんか？
「本当はしんどい、休みたい。」
「今休んでどうする。がんばらなくちゃいけない」←
「でもしんどい。。。」
「そんなことをしていてはダメだ」←

矢印で記した声は、本来ならあなたを叱咤激励して、
ヤル気を引き出させてくれる声ですが、
が、エネルギーが少なくなっていたりする時には、
この声が逆効果になってしまうことがあります。

今のような状況ではヤル気が起こらない自分に対して
優しく声をかけてあげた方がいいかもしれません。
「やらなきゃいけないことがあるのに、行動が起こせなくて辛いよね」とか
「期待に応えられなくて、申し訳ないよね」とか
「ベッドにいて、じっとしたいよね」というように、自分自身に語りかけるのです。
頭の中の会話を変えることができれば、悪循環を抜け出す一歩になると思います。

そして、ヤル気を取り戻すために時には休むことも必要なこともあるでしょう。
そうしたことも自分に許可をしてあげられるとよいですね。

「心の叫び」を発しているあなたの声は、実はヤル気の源泉であったりもします。
休息した後に、
「本当は自分はどのように仕事をしていきたいのだろうか？」と言う風に
自分に問いかけてみてください。
「心の叫び」はあなたの本当の気持ちに気付かせてくれて、
「自分の生き方」を教えてくれる声でもあります。
自分自身をもっと大切にしてあげてください。

また、是非一度カウンセリングを受けていただけることをお勧めいたします。
上記の内容をスカイプや対面で丁寧に扱っていきますので、
ご活用いただければ幸いです。
http://www.seepa.jp/u/keiai/ch0021.html

※できるだけ分かりやすい表現を心がけておりますが、
文面でのコミュニケーションのため、分かりにくい部分や自分には合わないなと
思われる点などがあるかもしれません。ご了承いただければと思います。

この回答が少しでもお役に立ちましたら幸いです。

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回答日時：2011年9月 6日(火) 19:13 JSTお礼のコメントを書く

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