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回答プロ: 森田 えつこ
ご相談者:30代/男性
森田先生、初めまして。
私は、東京在住の39歳で、普通の人生設計(22歳から会社に入り、30歳で家族を持つ)には大失敗しましたが、幸い私の家庭では都内に2棟ほどのアパートを保有しておりますので、そちらの管理業務の仕事がとりあえず決まり、「少し遅かったが、これからちょっとずつ仕事を覚えよう」というところになってました。
しかし、去年6月、父が長期入院を余儀なくされ、やっと退院(父は産婦人科教授で医学の知識があるため看護師さんや医者の先生もごまかせないこともありましたが)しました。しかし、その少し前の2011年3月8日に今度は母が卵巣がんの手術をし、成功したものの、化学療法で夏ぐらいまではがんを治す必要がある、というのが今の状況です。
そんなわけで、「これは夏までは、母の抗がん剤治療への対応が優先で、仕事を覚えるのは後だな」と感じていました。
そのように感じていたまさにその時に、先生もご存じの通り、3月11日(母の手術の3日後!!)に東日本大震災が起き、その後に福島第一原発事故が起きました。3月中、両親が入院中の時、私1人で自宅・アパートを守っていた時に、このことが起きて以降、ネットや報道機関の情報を見るたびに、いくら専門家や政府が「安心して、冷静に対応してほしい。ただちに健康に影響は無い」といっても見えない放射能が、どのくらい東京まで来ているのかを考えると、正直良く言われる「原発うつ」になりかけているのではないか、と感じてます。
私は、東北地方から遠くない関東地方(東京も震度5強でしたので)にいる以上、震災・原発報道から逃げる気はありません。被災地のために募金をしたり、東北地方の食べ物を食べて消費したり、節電に気をつけたりと自分ができることをしてます。
ただ、母が抗がん剤治療を夏まで続けないといけない上に、原発が予想以上に最悪の状況にあるという以下の専門家の分析や報道を見ると、心理的にダブルパンチになり、「次は何が起こるんだ?また大きな余震の後に原発が爆発するのか?最悪の場合は家族で西日本、いや海外に逃げないといけないのか?」を考えてしまい、不安および恐怖心理が支配する状態になってます。(リンクが失敗したら、記事の見出しから検索して頂きますでしょうか。お手数をおかけします)
小出裕章氏:空焚き1号機は溶融した核燃料が圧力容器の外に
http://www.youtube.com/watch?v=CpoS3apZ9kY
福島第1原発 1号機圧力容器に穴 工程表の前提崩れる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110513-00000000-maip-soci
私はどうやら、3月11日以降、完全にトリプルパンチ(両親の健康・震災・原発)で、まだ今は正気ですが、「家族の健康不安・原発および余震の恐怖によるうつ」になりかけています。
正直、心理面ではどのように対応すればよろしいでしょうか?
アドバイスを頂ければ幸いです。
30代/男性 | 日付:2011年5月13日(金) 01:51 JST | 閲覧件数: 799
回答日時:2025年5月26日(月) 04:47 JSTお礼のコメントを書く
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