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生活保護について

ご相談者:30代/女性

今月末で会社を解雇されることになりました。9か月しか雇用保険をかけてなかったので失業保険はでないと区役所の人に言われ、生活保護の話になりました。(元々区役所にいったのは、失業後の健康保険の相談でした) 今、一人暮らしで借金もあり、ショッピングローンも100万近くあります。もし、生活保護受給がきまったら、スポーツジムの会員権、競馬のインターネット投票の会員権、ファンクラブの会員権、身につける装飾品(ピアスなど)、携帯、パソコン、家電製品等、一切を処分しなければならないのでしょうか?相談員の人も感じが悪く、こちらの意見も全く聞いてくれず、「詳しく知りたければ、パンフレット見ろ!」との事。尚、精神障害手帳と障害基礎年金いずれも3級もっています。区役所の相談員は「人間として生きてもらっては、困るんだよね。生活保護ばっかり申請が多くってさ」と捨て台詞を目の前ではっきりと言いました。いっそ、自殺してしまうしかないんでしょうか?勿論就労意欲はありますが、フルタイムでの勤務はNGと医師に言われており、両親にも相談しましたが、年金暮らしなので金銭的な援助もできないとの事です。自己破産も考えています。他に頼る人もいません。

30代/女性 | 日付:2011年3月25日(金) 20:08 JST | 閲覧件数: 4,941

専門家に事前相談し、まず生活設計プランを立てましょう

松下 豊太郎

(1)現状分析
1.パンフレットを見ればわかることは、ここに書いてあるのでと説明するといった対応が望まれることですが、役所の担当者により、応対に温度差があることは実態としてあるようです。
2.不適切な対応については、役所の苦情受付窓口に「感情的にならず、事実の申し出をする」ことも検討課題です。
3.生活保護は、最終のよりどころですから、生活必需品以外は換金し生活費とするよう指導されます。パソコンはケースバイケースで判断されることが多いようです。
4.生活保護受給は、ローン等の支払免除にはなりませんが、長期分割など返済条件変更を申し出る理由となります。
(2)対応策
1.生活保護や借金問題に詳しい行政書士など専門家に、生活保護受給を前提とした今後の生活設計について、有料となっても事前相談されるようおすすめします。状況によっては申請に同行してもらうことも検討課題でしょう。
2.下記データを参照され、お近くの専門家を探す選択肢、紹介を受ける選択肢もあります。
福岡県行政書士会 092-641-2501 http://www.gyosei-fukuoka.or.jp/

いずれにしてもスムースに問題解決できますよう願っております。

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回答日時:2011年3月26日(土) 13:17 JST

ありがとうございました。

| 30代/女性 | コメント投稿日:2011-03-26 |

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