相談&回答 |
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回答プロ: 松下 豊太郎
ご相談者:40代/女性
以前に男女問題でご相談しご意見頂きました。
あれから、心療内科のカウセリングにも通ってますし、今は幻覚など見なくなってきて、少しはいい方向に心のケアなど出来てるような気がします。
やはり友達にも進められ、弁護士に相談しに行ってきました。弁護士が言うには、まずは私の状態をよくしてからとのこと。確かに、弁護士の言う通り裁判となればすぐには解決せず長期戦になるので、体力ないと精神的にもダメージあるでしょうしとは思うのですが、当人にも会って(一人で会うのは絶対にダメとカウセリングの先生に言われたので、友人同席で)話し合いの内容もボイスレコーダで録音しましたし、メールも勿論嫌だけど消さずに保存してます。今回の彼との話し合い、弁護士が言うには、その話し合いで終わらせる話の仕方はしないでと言われたのでそのようにもしました。
カウセリングの先生には、彼になんて会わずに弁護士に任せるのがいいよ!と言われました。
でももう一度彼に会ってみて、それからと弁護士に言われましたし、私も彼と今回会っての話し合いしましたが、会った次の日から3日間、外の空気も吸えない状態に一時的にまた変になったので、もう私自身が会うのは勘弁と思いました。
裁判ってそんなに大変なのでしょうか?
確かに裁判をしての解決方法した友達から話なども聞きましたが、法のことは素人には無理だからとその友達は裁判してよかったと言ってました。
松下さんのご意見参考にはなったのですが、行政書士と弁護士との違い、教えて下さればありがたいです。
40代/女性 | 日付:2010年2月 5日(金) 18:33 JST | 閲覧件数: 1,358
(1)ご相談のケースでは、行政書士は当事者間の話し合いをサポートし、合意事項を書面に作成することがメインです。書面作成に必要な法律相談や、書面の代理作成などが仕事の領域です。
他方、弁護士は代理人として直接相手と交渉したり、裁判手続きのを代理して裁判所で活動することが仕事の領域です。
(2)また、行政書士の相談料、書類作成料と、弁護士の着手金(引受け基本料)+成果報酬の料金形態も違うことが多いです。相談時に概算見積をもらうことがポイントです。
(3)なお、前回回答に記載したように、慰謝料請求できる事実証明ができるかの検証からスタートです。
(4)話し合いも、慰謝料請求の根拠となる発言を相手から引き出せず、世間話程度や双方のかみ合わない状況だと、疲れやストレスが残るだけで意味がないことになります。
(5)このため、着手金を支払い弁護士に任せるか、自主交渉の場合も事前に行政書士など専門家にアドバイスを受けるとか、立会いを依頼するなど費用対効果を検討し行動されるようおすすめします。
(6)なお、当事務所でも対応可能なこともありますが、地域的に遠隔です。行政書士会でご相談の民事法務に詳しい最寄の行政書士を紹介してもらう選択肢もあります。
北海道行政書士会 011-221-1221 http://www.do-gyosei.or.jp/
回答日時:2010年2月 6日(土) 13:05 JSTお礼のコメントを書く
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