相談&回答 |
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回答プロ: 加藤幹夫
ご相談者:30代/女性
現在、社宅に住んでおります。年2回、消防法に基づき消防点検が実施されております。
点検実施日、前々から決まっていた用事のため留守にし、その点検を受けることが出来ませんでした。昨年まで再点検の日取りが用意されていたこともあり、つい気を許してしまったのですが、今年から会社の予算上、点検費用は1回分しかなく2回目は「ただ」で業者に都合つけてもらっての実施だったそうです。
会社が言う「お情け」の2回目実施日には仕事があり、どうしても指定の時間に在宅不能だったため、会社に相談しましたが、小学生の子どもの留守番では駄目。親兄弟・友人知人(誰でもいいから大人に)に鍵と判子を預け点検を受けるようにと指示されました。しかし、会社が言うような力になってくれる大人が近くにいなかったため、仕方なく点検業者に時間を変えてくれるように談判しました。その結果、業者は会社に内緒で時間をずらし点検をしてくれることになりました。
2回目実施日の指定された時間ぎりぎり、業者が帰ろうとするとこに帰宅し滑り込みで点検を受けることが出来たのですが、「業者が何と言ったかは知らないが、決められた時間内で実施と事前に通知しているにもかかわらず会社の知らないところで、業者に直接電話するとはご法度だ!」と。(本当にご法度と言いました)会社側の傲慢な物言いや態度にも腹が立ち、「店子である以上、消防点検は受ける努力はするが、もう少し融通を利かせてくれるとかはないのか?会社が相談に応じてくれなかったから、業者に談判したまでのことだ!」と、喧嘩になってしまいました。
確かに、点検をする際「鍵」が必要な箇所がありその鍵は通いの管理人さんか会社が持っているので、時間をずらしての点検の場合、鍵はどうするのか聞いていなかった私も悪いし、1軒1軒都合を聞いていたら、収拾が付かなくなると言う会社の言い分も分ります・・・。
会社は、民間のアパートも多数経営しており、今までもそのいくつかの点検も担当している業者で、今年初めて社宅の防災点検業務委託の入札に成功し、社宅の点検業者になったそうです。
そんな押し問答があってから1ヶ月。今日になって、会社から「業者に直接電話し、業者をそそのかし(!)、会社に黙って日時変更の相談をするとは重大な違反」として、始末書を提出するようにもともられました。
この業者は、勝手に時間変更を承諾したとして取引停止にしたそうです。
主人が、会社に「そっちに相談したら、相手にしてもらえなかったからだ」「会社が全軒実施にこだわるからこそ、その点検を受けようと努力した結果、業者に相談し業者もそれに応じてくれただけのこと」「何も始末書や取引停止にしなくてもいいのではないか?」「今回、我が家とのやり取りだけで取引停止処分は重過ぎるのではないか?」と、反論しました。が、喧嘩両成敗なんだそうです。意味が分りません。
業者と会社にどんな契約が取り交わされていたかは知りませんが、そんなに重大なことをしてしまったのでしょうか?
昨今の不況下。業者は仕事がなくなるわけでその恨みをかいやしないかと不安です。
長い文章で申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
30代/女性 | 日付:2009年11月 5日(木) 01:24 JST | 閲覧件数: 2,186
行政書士の加藤です。
質問内容だけからの判断は出来かねると申し上げるしかありません。
会社と業者との契約内容がどのようなものなのかが重要です。
今回の件が、会社が主張する重大な違反に該当するのかも即答しかねます。
始末書の提出に関しては、会社の内規があるはずですので会社が重大な違反と認定すれば、その提出を求められることがあるかもしれません。
回答日時:2009年11月 7日(土) 10:21 JSTお礼のコメントを書く
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