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著作権のトラブルについて

ご相談者:50代/男性

私が、開設しているHP(ポータルサイト系)において、タイトルバー作成の折、市販の年賀状CDに付録としてついている画像を、使用してタイトルを上書き等して、使用していたところ、画像の権利をお持ちの会社から、使用許諾がないと連絡が来たので、試用期間、使用場所などの問い合わせにキチンとお答えし、その日の内にタイトルバーを削除し、お詫びの旨と、質問の回答をファックスさせていただきました。その日から、約一ヶ月後に(本日)使用期間一年として、二枚の画像の使用料として著作権使用利用目安表とともに13ページ分として¥535.500と調査費¥31.500の計567000の請求書が届きました。
市販のCDだったので(2004年版)あまり、著作権のことを考えず使用してしまいました。もちろん私が軽率だったと反省しておりますが、最初の手紙が来て、お答えをその日の内に、お返事ファックスもしたのに、一ヶ月近く音沙汰なしの状況から、急に¥567000の請求がきたのにおどろいております。この請求金額が妥当なのかもわかりませんし、全く支払う意思がないわけではないので、ご相談したいと思いまして、メールさせていただきました。よろしくお願いいたします。

50代/男性 | 日付:2012年4月22日(日) 16:05 JST | 閲覧件数: 2,037

本当の著作権者なのかどうかの確かめを

石井 章

行政書士の石井章です。

購入された年賀状CDには、著作権フリーであるという表示が記載されていないか、ケースや印刷物の表記を確かめてください。

「画像の権利をお持ちの会社」ということですが、その会社が著作権者なのか疑わしいように思われます。

請求してきた著作権者と思われる相手が、間違いなく、画像の著作権者なのかどうか確かめる必要があります。

一種の振り込め詐欺のように、著作権者でない会社がいかにも著作権をもっているかのように、請求しているのかもしれません。

発売しているCDが、著作権フリーであり、著作権を要求する権利がないのに、不当な請求をしているのであれば、これは立派な犯罪です。

まずは、年賀状CDの発売元に問い合わせをして、こういうことが起こっていることを告げて、対処の仕方を相談してみてください。ただ、まずありえないとは思いますが、発売元が、別名で請求してきているのであれば、解決にはなりません。それを証明することができれば、犯罪として訴えることができます。

請求金額を払うかどうかは、それからで良いかと思います。

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回答日時:2012年4月22日(日) 17:55 JST

日曜日にもかかわらず、ご返答をいただきたいへんありがとうございます。こころづよくおもっております。
がんばって解決したいと思います。ありがとうございました。

| 50代/男性 | コメント投稿日:2012-04-22 |

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