Re婚塾【妻の言動】


普段は妻目線のコラムですが今日は珍しく夫側からの目線で考えてみようと思います。

と、いうのも最近夫側からの相談で、多いのが「妻が恐い」という事です。
これはいわゆる妻が夫を恐いという暴力とかではなく、精神的にやり込められるという物です。
理由は夫婦の中にある問題ですが、とにかく爆発する所までいかないと決着つかないという感じです。

要は喧嘩の理由は様々というより、奥様がエキサイトするための起爆剤は何でもいいと言う感じです。

これは心理学的な表現でいうと、エキサイトメーカーという、人とは、ヒリヒリした関係性しか築けないというタイプです。

こういうタイプの妻は、仕事をしても、どうしても職場での人間関係も上手くいきませんし、
場合によっては自分の親とでもいい関係を築けません。

そして致し方なく専業主婦という形になるのですが、いかんせんプライドも高いので、単なる主婦という位置には満足しないだけではなく、夫を自分のイエスマンにしたがります。

だからどうしても和やかな会話というものが出来難く、どうしても夫が参ったと言う所までやりこめてしまうという夫婦喧嘩が耐えません。

こういうタイプの妻に対し、どうしても夫は優しいタイプが多いので、子供が小さい内は夫も子供のためにと
何とか平和に事なかれ主義で生活しますが、子供が大きくなると夫にも、我慢の限界が来て、当方へ相談に来られるという事になるのです。

これは大変難しい問題で、そもそもが話し合いが出来ない夫婦ですから、将来に向けて夫婦関係の修復というか、良好な関係は中々築けません。

秘けつは適度な距離感を保つという事ですが、状態の程度によっては、円満な別居、もしくは円満離婚をお勧めすることがあります。

こうして女性が男性に勝とうとすれば、暴力は震えませんので、どうしても精神的な制圧になってしまいます。
こういう事にならないうちに、何でも早いうちの対策が必要でしょう。

では今日はここまで。

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【 新年のご挨拶 】

新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

   2012年 元旦

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【Re婚塾】▲何でもかんでも親に言い過ぎ


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【Re婚塾】「嘘発見器が欲しい?」

また何とも勇ましいテーマ。
私は日頃、夫婦の相談を受け、その80%くらいまでがパートナーの浮気問題です。

実は、私に寄せられる相談の中で、いつも私を悩ませる事。
それは「事実」と「虚実」です。

私はこの様な仕事をしていて、本当は対話方式で相手の心が読めればそれに越した事はないのですが、相手が心の内を隠そうとしている人との対話には、「嘘発見器」がほしいと思う事があります。

心の中を簡単に覗けたら、どんなに対話がスムーズにいきます。
「離婚をしたい」と言葉では言っても、本音は離婚なんてしたくないのです。
単純なことなら、胸の内と言う事で想像はつくのですが、屈折している方(失礼!)も居る為、いろいろ回り道をしなければ、内心を覗いしれない場合も多々あります。

そんな時に、私は警察関係や司法の本をよく読みます。
特に警察や刑事のOBの方が、取り調べの時の心理作戦を書いた本などは、仕事を離れておもしろいと感じるのです。

で、今日は取り調べの話とはちょっと反れますが、「嘘発見器」の事について、耳にいれた情報があるので、書きたいと思います。

私は相談者から、頼まれて「パートナーが何を考えているか判らないし、話してもくれないから、先生から聞き出してほしい」と頼まれる事があります。

そこでそのパートナーさんも同じように夫婦関係を修復したいと望んでいてお互いにその方法が判らないだけなら、私との対話も意欲的です。

しかし、実はパートナーが浮気をしていて、できれば伴侶の味方と思われるこの村越には心を開いてたまるか、と、取り調べにくるような感じで、当方にお越し下さった場合は、本当に、堅い岩のような構えです。

それでも角度を変え、時間を掛ければ、いろいろな事が見え隠れするのですが、出来れば、嘘発見器があればな~と思うのも、実はの所です。

ところで、普通嘘発見器というと、皆さまはどんなイメージですか?
私は波型の波形が、嘘をついた時に大きくぶれるというのが、その認識です。
アメリカの映画などでは犯罪心理学者などが、犯人に対して、嘘発見器を掛けて、心理テストのような事をする・・・・
その時に、嘘をついた時に大きく針がぶれるから、そこをチェックすると思っていました。
でも実は、学者とか、刑事は、ぶれなかったところを、本当は検証するのだそうです。

とういうのは、私も心を開いてくれない、いや、開いてはならないと、満身創痍でこられる方には、やはり骨が折れるのですが、実は相手も、大変な構えで覚悟をしてくるのです。
まるでこちらの質問にあらかじめ答えを準備してリハーサルをしてきているようです。

ですから、聞かれてはまずい事などには、逆に微動だにせず、落ち着いて答えるのです。

或る程度正直者なら、動揺も隠せないでしょうけれど、自分の浮気などがある場合、
それを続けて行く為には、ちょっと突かれたくらいで、正直に白状するはずがありません。

そういう意味で、嘘発見器に反応しないくらいの練習はしているのです。

ですから、本当に調べる側が拘るのは、通常の反応よりも、何も反応をしないところがあるのです。
1丁目1番地の質問に、動揺をするのは判るのですが、2丁目2番地の質問の方が逆に確信をついた所の質問なのに、何も反応がないと言う事に注目をするのです。

そういう意味で、嘘をつく人は、何も考えていない人よりかは、考えているのですから、巧妙である事には違いがありません。

私はこの、嘘発見器は実は、「反応の無い事が、反応だ」と言う事が、膝を叩きました。

そこで日頃の相談業務に目を向けますと、相談者は、何らかの疑いをパートナーに抱き、それを話し合いで解決したいと願い、自分の疑問をパートナーにぶつけます。

しかしこの時点で、相談者は問い詰めたら、改心してくれると期待して、話し始めるのですが、浮気をしている本人の本音は「ばれた~まずい!」であっても、相談者が「ばれたから、浮気相手と別れてくれる」と言う事とイコールにはならないと言う事が多いのです。

そういう意味で、どうしたら自分の夫が…妻が・・・浮気相手と別れるにはどうしたらいいかという事が希望の相談者ですが、ばれたから別れると言う事は別物だとお気づき頂きたいのです。

特にいつも思うのは、こういう時のパートナーとの話し合いは、相手を信じたいと言う気持ちがあるのと、信じなくては先に進めないという事から、つい相手の言い分を信じてしまうという事になるのですが、実はここにパートナーの色んな嘘が含まれていると言う事に気付かないのです。

ここは心理学の中で言われる「人は求める答えにしか、答えを求めないし、受け入れない」
と言う事が言えます。

ここで警察が使う、「嘘発見器」でもあれば、色んな事が解明出来るのにな~なのですが、実は嘘が判った所で、真実に対処する方法が判らなければ、事実が解明出来ても意味がありません。
「お願い精神」で話し合いは、騙されてしまうので、色んな事実にひるまない、強い心を持ちたいものですね。
疑いを持ったからには、その疑いを晴らして貰わねば、やっていけません。

では、その疑いを晴らすのは、パートナーの役目ではありますが、実はその弁明は伴侶の為なのか、パートナー自身の為なのか、せめて、相談者はそれを見極められるくらいの洞察力が、人生には必要です。

今までは、相談者にとっては、優しい愛すべきパートナーであったかもしれませんが、人は変わります。

でも、変わっていないと思ってくれるほうが、やり易いので、今までどうりのパートナーを演じるのです。
「嘘」だと思うと、話に角が立ちます。
パートナーを信じるな、というのも、行き過ぎではありますが演技だと思うと、理解出来ませんか?
様は、今、パートナーは役者なのです。
そう考えれば・・・・・・・・
やっぱり、癒されないか・・・・・・・

でも、こんな風に、違った方面から、観察する事は大事ですね。
では今日はこれまで。

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Re婚塾【夫に母性を求めるな】

「夫に母性を求めるな」・・・当り前の事ですが、男性には父性があり、女性には母性があります。

そういう役割分担で家庭を守り、子供を育てると理想的な家庭を築けると思いますが、いざ、夫婦間に問題が発生し溝が生まれると、この役割だけを問うても、問題は解決できません。

乱暴な言い方かもしれませんが男性には父性は求めても母性を求めるのは・・・・というテーマで今回はお話します。

特に問題が浮気事件の場合は、父性や母性から離れた所で、事件は起きている訳ですから、そこを元に戻そうと、自分の父性や母性をアピールしても、そういう日常から離れた事を求めるのが浮気なのです。
例えば夫の浮気に気付いた妻が、ご主人と話し合い、「お願い、浮気は止めて」とばかり妻は「私にも悪いところがあったわ、これからは家事もきちんとするし、あなたにももっと優しくするわ」と言ったところで中々願いは通じません。

また「パパが必要だから、家庭に留まって」と懇願しても、それは家庭が大切という母性の声なのです。
家事協力も育児協力も、どちらかというと母性で出来る行為です。この点において夫という男性に母性の面で訴えかける事の意味がどれだけ無意味か、と思うのです。

もちろん男性には母性がないという意味ではありませんが、男性にとって母性愛で訴えられるより父性に訴えかけられる方が、よほどか判りやすいと言いたいのです。

そういう意味で、男性の良心に問いかけるなら、「父性」に訴える方が・・・・・ 子供にとってパパが大切、家族として必要・・・というよりか、「私にはあなたが必要なの」と言う方が、よっぽど「男性」としての自意識を刺激します。

こうして書くと、すべてが作為的な感じがしますが、例え作為的であろうとなかろうと男性は男の部分を刺激されり、褒められたりする方が、やはり気持ちよく素直に受け止めます。

つまり役割分担で、その役割を求められるより、「男性」として頼りにして尊敬していると立てる方が、ぐっと心に入るのです。 私も若いころ、そうしたおべんちゃらを言うのが苦手で、何でも本音で話を出来るのが正直でいいと考えていました。

特に、こちらも腹にすえかねることがあれば、言葉を飾らず、真っ向勝負をしようとする性格で・・・つまり男気性でした。

しかし、一旦溝が出来た夫婦が正直に話をするほど、棘とげしいことはありません。言葉というものは、良好な関係性の場合は、多少粗削りでも通用しますが、心が離れているときには、むしろ丁寧に説明し相手を立てる事が必要になって来ます。

夫には男性性(だんせいせい)をくすぐる事が大切です。

何も取ってつけたようなお世辞をいう必要はありませんが、私がうまくいかなかった点は私の性格も「男」なのです。

男が男と向き合えば、ぶつかるに決まっています。
でも私は、女性的な優しさで夫に訴えることが出来ず、正論を言えば通じるとかんば得ていました。
これは私の男性的な性格のせいでもありますが、女性的な事への「照れ」もあったり何か作為的な事だと感じていたのだと思います。 でもやはり相手の心に訴えかけるなら、通じないよりかは通じた方がいいので、作為的というより、効果的と考えるべきでしょう。

通って来た道だからこそ、言えることがあります。
真っすぐが相手に通じるとは限りません。
硬い石は水をはじきます。柔らかくなったスポンジは水をいっぱい吸い込みます。相手の気持ちを柔和させてこそ、こちらの意思が通じるのです。 同じ事なら、通じた方がいいに決まっている。

私の性格は男性的で、お世辞が苦手で、まっすぐで嘘が嫌いです。
でも、時としてはこの男性的な事が、災いすると思います。
相手によっては「嘘」ではなく「方便」で話す事も必要だと思った今日、この頃です。

はァ~それにしても暑いですね。皆様お身体を大切に。

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【Re婚塾】「見える事と見て無い事」


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もう頑張れとは言いたくない。

もう頑張れとは言いたくない。

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【Re婚塾】「白状します、実は私・・・」

震災も鑑みて・・・・・。

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【Re婚塾】「話し合う為に戦うのだ」


「話し合う為に戦うって?」ちょっとピンとこないかもしれません。
パートナーと向き合いたいと言う事なのに、またその目的は、夫婦間を円満にしたいのに何故「戦う」なのか。

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【Re婚塾】「人生の仕分け作業」

破壊的な解決策ではなく、建設的な方法を。

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