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回答プロ: 松下 豊太郎
ご相談者:40代/男性
現状父が1人暮らしで自分(長男)は結婚し父とは別居、妹(長女)も嫁に行き父とは別居しています。
自分が家を建てるとき同居の話をさんざんしましたが父は断ったため余分な費用が出せなく、家族が必要なだけの部屋しか造っていませんが資金繰りにどうしても必要だった為、借りる・貰うの判別もせずに200万円ほど用意してもらいました。
その後、父は母屋が老朽化してしまったので、他に借家でも借りて生活を勧めたが本人が長年住んできた場所がいいと判断しプレハブ6畳1間に住んでいます。
父があまりにも言うことを聞かない・身の回りのことも出来ない・痴呆の症状も出始めたので困っていたところ、妹が親の面倒を見ていないと自分に文句ばかり、自分も仕事で忙しく十分な事は正直出来ていません。自分は面倒を見るとは一言も約束していないのですが?
が、「今後の全て父の面倒をみるだから200万円を返せ」と申し出がありました。
正直返却は無理です。
妹の無理難題
父の無気力・決断力の無さ・痴呆・今後来るであろう介護問題
何か良い知恵があれば教えて下さい。
40代/男性 | 日付:2009年7月 5日(日) 17:19 JST | 閲覧件数: 1,378
ご相談ありがとうございます。
兄妹の争いは、いつでもできますから、まず、お父様の健康状態、痴呆の度合いついてきちんと病院で診断を受けられるようおすすめします。お父様の 現状を正確につかまないと、具体的に対応策の検討ができません。
次に、お父様の状況、介護認定の度合いにより公的支援がいろいろ受けられます。
また、痴呆が進む、身体が弱るなど日常的介護が必要になる前、本人に判断能力があるうちなら、任意後見制度により、今後の対応を本人の意思で決めることができます。しかし、手を打たず、本人に判断能力がなくなると、家庭裁判所で成年後見制度の審判を受けないと、預貯金の出し入れ、介護施設の利用もままならないことになります。
まず現状の事実確認のための検診、次にプランを練ることです。家族による在宅介護は私も経験がありますが、想像を超える体力と気力を消耗します。施設の利用も含めた役所の老人介護相談と並行して、後見制度に詳しい法律実務家に相談されるようおすすめします。
相談文からの回答です、不十分な点はご容赦ください。
回答日時:2009年7月 6日(月) 10:10 JSTお礼のコメントを書く
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