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回答プロ： 加藤幹夫

ネットビジネスにおける著作権問題。

ご相談者：20代/男性

はじめまして。
相談なのですが
現在ネットビジネスをやっておりまして
情報販売をやっております。

以前にこういう質問がありました。

この情報商材を購入するのに
仲間五人で金を出しあって購入してもいいですか？


と聞かれました。
情報には著作権がありますが
購入前に金を出しあっている場合は
どうなるのか分からず
相談させていただきました。

どうか宜しくお願いします。

20代/男性 | 日付：2008年1月27日(日) 19:46 JST | 閲覧件数: 974

権利義務関係を明確にしトラブルの予防をして下さい。

加藤幹夫

行政書士の加藤です。
情報の販売とは具体的にどのようなものなのでしょう。ネット社会となり、あらゆる情報に付加価値がつき情報に関する「所有権」とでもいう問題がクローズアップされています。
まず、著作権者の権利としての財産権（複製権、譲渡権、利用権等）ですが、これは経済的な損失に直結するものです。ですから、著作権の譲渡契約の際には「譲渡の有無」「使用範囲」「複製権の帰属」「改編許諾」等を盛り込むべきでしょう。また、著作物の性質により頒布条件等を明確にしてトラブルを予防する必要があります。
質問の「購入前に金を出しあっている場合」ですが、譲渡した後に著作権者の権利が不法に侵害され、かつ拡散する心配があります。契約で歯止めをかける必要があると思われます。

回答日時：2008年2月 2日(土) 10:57 JSTお礼のコメントを書く

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