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回答プロ: 編集部
ご相談者:40代/男性
私は四十代の会社経営者です。
中学のときから二十歳になるまで、中学生の同級生だった女性のことを思い続けてきました。
中学を卒業する時に告白したのですが、彼女には「友達でいましょう」との返事をもらいました。
私はそれをその通りに受け止めて、本当に友達でいられるのだと勘違いしてしまい、その後長い間彼女に対して手紙を送り続けました。
私の想いはいずれ通じるものだと思っていたのです。真夜中に彼女の家まで行って、そこでずっと立っていたこともあります。
成人式の後で、彼女から初めて手紙をもらいました。
そこには私を非難する内容が書かれており、最後の言葉が「あなたは私にとって悪夢」というものでした。
その後、長い失意の期間を通り抜けた後で今の妻と知り合い、結婚し、子供も出来ました。
もちろん妻のことを愛しています。
しかし私は今でも彼女の夢を見るのです。
出来ることならもう一度彼女に会って謝りたいと日々思っています。
このまま会わずにいるのが一番いいと思うのですが、これから死ぬまでずっと彼女のことが心に引っかかっているのと思うと気が重くなるのです。
40代/男性 | 日付:2008年12月12日(金) 18:18 JST | 閲覧件数: 1,216
若さゆえの暴走の果てに、逆に相手を困らせて苦しめる結果を招いてしまうことは、誰にでも確かにあるものなのです。
それは若気の至りというもので、私自身も思い出す度に赤面して後悔の念にかられたりする思い出は数多くあります。
また、40歳前後というのは無性に青春時代が懐かしくなってくる時期でもあるのです。
だからこそ、あなたの問いに対する答えは、実はあなたの手紙の中に既に示されていたのです。
「このまま会わずにいるのが一番いい」その通りだと思います。
やはり思い出は思い出のままで封印していくべきだと思います。
たとえそれが辛く苦しいものであっても、家族を持って会社を経営しているあなたなら、その苦さをグッと飲み込むだけの成熟した強さを備えているはずなのです。
確かに彼女に謝ることであなた自身の胸のつかえは取れるかもしれない。
しかしその場合彼女の方はまた嫌な思いをすることになるのです。
これからは遠いところから静かに彼女の幸せを祈るようにしましょう。
そして、目の前の家族を、これまで以上に愛してやって下さい。
回答日時:2008年12月12日(金) 18:18 JSTお礼のコメントを書く
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