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母親になりたい男性。

ご相談者:20代/男性

行き成りですが、よく分からないタイトルで申し訳ありません。
はじめまして、私は現在20歳のひとり暮らしをしている大学生の男性です。生年月日は1994年2月8日です。
早速ですが、私には母親が居ません。私が2歳の頃に他界して、それからはずっと父親、姉、祖母で実家暮らしをしていました。私には母親の記憶がありません。小学生の頃から、友達の家でお昼からお母さんがいるを見て羨ましく思っていた記憶があります。

私には現在付き合って半年になるとても大切な恋人がいます。結婚してもいいと思える相手です
。あまり良い話ではありませんが、過去に何人とも交際してますので一時のテンションだけではないと思います。
恋人は年上で包容力があります。そして多少ですが男性的で、私は女性的。よく記念日を忘れられたり、事後向こうがすぐに寝てしまい寂しかったり、また眠るときは腕枕をしてもらったり、自他ともに男女が逆転してると認識しています。

向こうは年上で24歳と言うこともあり、私も20歳を超えてから結婚を強く意識するようになりました。
そこで突き当たった問題なのですが、私は家事が好きです。好きと言うかしないと気が済まないようです。結婚してからも家事をして、大好きな子供の一番近くで育児をしたいと考えています。つまり母親になりたいのです。
しかし世間的にはやはり女性=主婦、男性=社会、という固定概念があり、男性が主夫になるということは女性に金銭的に依存することになる、と自己嫌悪しています。もしも主夫が現実になれば、もちろん育児がない限りパート・アルバイトはしますが、家の事が第一と言うのが希望です。しかし家の事を二の次にして仕事が出来る性格ではありません。
もちろん、楽をしたくて主夫になりたいと言っているわけではないので、家事育児に対して覚悟はあります。

現在の恋人とはお互いがひとり暮らしの為、ほぼ同棲状態で、さらに恋人は社会人なので、ここ2ヵ月ほどは掃除洗濯料理お弁当をほとんど私がやっています。
冗談ですが、現在の恋人に「大学やめて嫁に来てくれたらいいのに」と言われました(嫁と言うのもよくいう冗談で私は男性です)。この言葉が頭から離れません。もちろん冗談と分かっていますし、きっと相手はこの事も忘れていると思います。

やっぱり私って変わってるんでしょうか。
女性から見て女性の所得に依存する主夫をどう思いますが?
また単純に私の考えを見てどう思われましたか?

社会に出て働いた経験も、退職して育児をされた経験もある江上先生にお伺いしたいと思いました。
宜しくお願いします。

20代/男性 | 日付:2014年10月23日(木) 11:58 JST | 閲覧件数: 1,135

ご相談ありがとうございます。

カウンセラー 江上 智子

琴さん
ご相談ありがとうございます。
回答遅くなり申し訳ありません。
家事や育児が得意な男性、女性も働くことの多くなった今、引く手あまたの存在なのではと思います。
男性、女性で身体的な違いからくる役割はあると思いますが(男性は出産はできないですから)、それ以外についてはお互いが納得して役割を決めるのであれば、それはどういう形であれ構わないのではないかと私は思います。
育児も母親が一人で追わなければならないものでもありませんし、共働き家庭の多い昨今では、むしろ父親も積極的に育児に参加する傾向にあるのも事実ではないでしょうか。
子どもは愛情をかけてくれる大人がいることが大切ですから、それが父親であっても問題はないのではと思います。ただ、ご自身が経験されたように、他の家庭と違うことで、他人を羨ましく思ったり、恥ずかしく思う時期がもしかしたら来るかもしれません。小さい時から、そういう話がきちんとできる親子関係を築いていくことが大切なのではないでしょうか。
琴さんのような考えは、私はおかしいとは思いません。

ただ、経済的に誰かに依存していく生き方は難しいようにも思います。育児といっても一生のことではありません。子どもは成長し、親から離れていきますし、もしかすると結婚した相手もいつ働けなくなる状況になるかもわかりません。結婚してもずっとその状況が続くとも限りません。
自分ひとりでしたら、アルバイトでつなぐこともできるかもしれません。でも、子どもを育てるとなったら、安定した仕事がなければ、子どもを守ることもできません。
どういう役割分担にするかとは別に、琴さん自身が自立して生きられるよう準備しておくことはとても大切なことではないしょうか。(これは女性にも言えることですが)
もし、琴さんが家事や育児を主にされたいということでしたら、そのような状態でできるお仕事、例えば家でできる、時間が自由に使えるようなお仕事を考えてみてはどうでしょう?何か手に職をつけるのも良いかもしれませんね。
自分がやりたいことを続けるためには何が必要か、10年後、20年後、将来のご自分をイメージして、今できることをじっくりと考えてみてくださいね。

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回答日時:2014年10月28日(火) 08:57 JSTお礼のコメントを書く

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