愛人に対しての慰謝料請求から

中野 浩太郎

初めまして、夫婦・男女問題法務手続専門の行政書士の中野でございます。
それは大変お困りのことと思います。
ご心痛お察し申し上げます。
　ご主人様が中国の方と言うことで、４０歳なら、すでに永住許可は
取れているとは思いますので、離婚しても問題ないと考えているのでしょう。
日本の場合は、不貞行為は、裁判上の離婚理由なので
ご主人様（有責配偶者）からの離婚要請は原則出来ません。
不受理の届も出しているようですので、そこは問題はないでしょう。
ただ、ご主人様が実家に帰って日本に戻ってこないと次の段階にはいけません。
戻られたら、協議か、家庭裁判所の調停を利用することになるかもしれません。
仮に、離婚となれば、逆のケースが多く、中国の女性が、日本の男性とお金目当てに
結婚して永住取れたりしたら、すぐ離婚して莫大な慰謝料を取る悪質なケースが
増えています。
そういう意味では、相手が日本人では難しいですが、中国の方ですから
莫大な慰謝料を請求してけん制をすると言う考え方もあるでしょう。
　とりあえず、その前に、相手の愛人の女性に慰謝料請求をしましょう。
場合によっては、中絶も要求することになるかもしれません。
民事法務専門の行政書士の先生に慰謝料請求の内容証明を作成して
いただくと良いでしょう。
当事務所でもできますのでご検討下さい。
頑張って下さい。

回答日時：2013年1月25日(金) 11:16 JST

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