病気の辛さは、最終的には当人にしか分からないものだと思います。

野崎 るみ花

ryokoji さん、はじめまして、カウンセラーの野崎です。
この度はご相談下さいまして、ありがとうございました。

躁鬱病や気分障害などによるうつ症状は、なかなか周りには理解されず、とても辛いですよね。　特に朝から昼間にかけてやる気が起きなかったり、気分がどうしようもなく落ち込むのは、鬱の方によくみられる症状です。

私もやる気を出そうとしても全く出ない苦しみを、長い間味わいました。

何もやる気が起きず、一日中寝ていたいと思うこともありましたし、実際起きているのが辛くて、暗い自室でずっと寝ていたこともよくありました。

誰とも話したくないし、会いたくもなかったです。

ただ経験したことのない人には、どう対応したらよいのか分からないですし、なまけているようにも見えますよね。

ご友人もどう対応したらよいのか分からず、話をはぐらかしたり、自分の話を始めたのではないでしょうか。

病気の辛さや苦しみは、最終的には当人にしか分からないものだと思います。

私もいまだに気分の波が激しかったり、コントロールするのが難しいこともあります。
ryokoji さんの場合は、医師と相談しながら、お薬を変えてみたり、いろいろと工夫しながら少しづつ、症状が改善していくよう、できる範囲で無理せず生活していくのがよいのではないでしょうか。

今はとても苦しい時ですので、しばらくはご友人や周りの人達とも距離を置いて過ごされるのがよいと思います。

気力が回復してきたら、同じ立場の人達でつくる患者さんの会などに参加されるのもよいかもしれません。

ryokoji さんの苦しみが少しでも和らいでいきますよう、この回答がお役に立てれば幸いです。

回答日時：2012年7月16日(月) 22:09 JST

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