親が自分の考えを手放した時、奇跡はきっと起こるでしょう。

心理カウンセラー 福屋 義美

はじめまして、福屋　よしみです。
大変お辛いお気持ちをお察し致します。


私の経験ですが、私の息子も中学生の時、高校生の時
いじめにあった経験がある期間がありました。

私自身も学校に出向いて、その時は学校側に提案をして無事解決となりました
最終手段の一つとして教育委員会にお話に行くという準備も進めましたが
私自身が学校に出向いた事で解決となりました。

しかし、息子さんの置かれている状況は非常に厳しい状況だと
お察し致します。心理学の現場ではイジメはイジめる側とイジめられる側には
心の法則というものがあります。それは被害者・加害者のストーリーという物です。

私達は皆、被害にあった体験があります。被害者-加害者のサイクルから
脱して気づくまでこれからも被害者意識を持ち続ける事でしょう
責任を取り損なってる人程、自分自身や身の回りで起きる出来事に対して
怖さ（恐れ）を抱くものです。
恐れは攻撃性を導いてしまいます、私達は怒りを募らせたり
引きこもって自己攻撃する事で状況の不公平感を解消しようと試みます
怒る事で自分を正当化しようとし、その度に罪悪感に悩まされる繰り返しです。
こんな私達の態度により、自分自身の被害を受けたという感覚や相手が悪い
という感覚は自分の怒りという感情を処理しない限り周りから怒りのターゲットと
なってしまいます。

私からのご提案は全ては世代間連鎖（親の犠牲的な生き方）から
被害者・加害者のストーリーを作ってしまう事がほとんどです
今、お子様に関わる事よりもどうして今このような状況が起きているのか。
という所を見つめて親の怒りという感情を癒す事が
お子様へ、お子様の生き方を楽にしていくという事に繋がり始めます。

今回のこの現場はお子様が一人で乗り切れるかは
かなり厳しい状況だと思われます。ご両親が御自分の考え方を
手放して。御自分以外の考え方（カウンセラーやセラピスト）に繋がり
御自分の中の感情整理をされる事を提案させて頂きます。

私自身の経験ですが、子供がイジめにあった時に
自分がセラピー（癒し）を受けカウンセラーの提案を受け入れ
自分自身の中の怒りの感情を癒していった事が子供の人生を
サポートする事になったという現実があります。

この心理学は親の犠牲的な生き方（世代間連鎖）を癒し親の楽な生き方を
子供に送る贈りものに出来るという心理学です。


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福屋　よしみ

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回答日時：2010年2月18日(木) 17:07 JST

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