相談&回答 |
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回答プロ:心理カウンセラー 福屋 義美
ご相談者:40代/女性
はじめまして、よろしくお願いします。12年前に一度目の結婚をしたのですが、結婚式直後に交通事故で、夫は亡くなり、一緒に車に乗っていた私とお腹の子供は助かりました。現実がなかなか受け入れられずに苦しみましたが、本当に愛していた夫の子供がいることを支えになんとかやっていました。止まってしまった時と進めようと、一緒に生きていけるパートナーを探そうと、子供が2歳になるまえに結婚相談所に申し込み、今の主人と知り合いました。子供のことも受け入れてくれて、私の前の夫への気持ちが残っていることも、そのままでいいからと言ってくれました。実際その時に私自身が彼のことを本気で好きになっていたのかも、はっきりとはわからないまま、結婚までは考えられなかったのですが、妊娠してしまい、何より命の重さを感じていた私は、授かった命を大切にしようと結婚しました。彼のことは、大切に愛情をもって接していこうとしました。今思えば、子供を連れて結婚したこと、少し私は遠慮していることもあったかもしれません。子育てが忙しく手いっぱいのころはただ毎日がばたばたと忙しく、子供の成長も楽しくすごしていました。夫婦間の不協和音もそれほど気にせずにいられたのかもしれません。ただ、家に帰ってきてからも、休みの日も、私がどこかにいこうと計画したりしないかぎり、自分の部屋でパソコンやゲームをして過ごしていました。それがいけないわけではないのですが、会話や一緒に過ごす時間を大切に考えていた私にとっては、苦痛でした。なるべく相手のあるがままを受け入れようと考えていたのですが、将来こうしたいとか、こんな夢があるとか、そういう話をすると機嫌悪くなり、夢がないとダメなんか!と切れられたりもしました。そんな毎日が続くなかで、彼にとっての結婚生活、家族ってなんなんだろう、と。私にとっては本当に一緒に過ごす時間、かけがえのないものだと思っています。前の夫とは短い間しか一緒にいられなかったのに、本当にお互いを大切に想い、もっとこうすればよかった、と思うことのないくらい、素晴らしい時間を過ごすことができ、ある意味完結しているような気がします。もちろん娘を一度でいいから、抱っこさせてあげたかった・・・など心残りなこともありますが、私自身との関係としては本当に幸せな時間をお互いに持つことができて良かったと思っています。10年間、今の夫との生活をなんとか幸せなものにしたいと、いろいろ働きかけてきたつもりですが、心が触れ合う感じを味わうこともなく、最初は彼に誰かほかの心を許せる人がいるのか、とも思いましたが、そうではなく必要としていないのではないか、というところにたどりつきました。毎日毎日、夜中の2、3時休みの前の日は4,5時ぐらいまで、パソコンのまえでごそごそゲームやら自分で買ってきたお菓子を食べて過ごしている夫。仕事をしているのだから、そのあとは自分の時間が大切だ、とも言われました。何のために家族として一緒にいるのかわからなくなるし、悲しくなります。私自身、夫に対して愛情がいるのかさえわからなく、夫を受け入れることができずにいます。夫はときどき風俗に行っているようです。一度聞いたことがいるのですが、認めたものの、謝ってもくれませんでした。だからと言って別れるのはいやだといいます。だんだん私自身が死んで行くような気力もなくなりそうな感じです。どこからどうやって突破口をひらけばいいのか・・・親にも相談しましたが、私のわがままだから、子供もいるんだから我慢しろといわれました。行き場のない気持ち、毎日が楽しく感じられなくて、彼にも優しくもできなくて、自分自身が嫌になってきます。もっとキラキラして毎日を楽しんでいた私は何処にいってしまったんだろうか、と。ぐるぐると同じところを回っているようで、抜け出せない感じと無力感が襲ってきます。まずは何処からどのように手をつければいいのか・・・
長々と書いてしまいました。どうか、よろしくお願いいたします。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
40代/女性 | 日付:2009年10月 1日(木) 09:50 JST | 閲覧件数: 1,199
はじめまして、福屋よしみです(^^)
愛する人の死別は、言葉では表現できるものではなく
貴女は、よくやってこられたと私は、貴女からのメールを
読ませて頂いて貴女の勇気ある選択に頭が下がる思いです。
お子様をお産みになり、お育てになり
そして、再婚を選択され、2人目の出産への勇気です。
この心理学はパートナーシップベースの心理学です。
すべてのパートナーシップや夫婦関係は自分の親子関係
男の子は母親、女の子は父親との関係です。
心理学用語でエディプス・エレクトラ・コンプレックスと呼びます。
私達はパートナーシップの問題を変化させる鍵が
自分の親との関係にあると思っておられる方は
殆どないと思っておられる方の方が多いと思います。
しかし、この心理学はそのいきずまりを問題でなくす
ものの見方が沢山あります。
パートナは同じ感情を共有していますので
貴女が今ご自分の人生に苦痛感(絶望・諦め感?)を感じているのと
ご主人も同じ感情を感じているという事になります。
これはセラピーの現場からのデータ―です。
貴女からみると、ご主人はお気楽?もしくは何も考えていないように
見えているかもしれません。
しかし、私自身も離婚を経ての体験ですので
私が感じている感情と夫が感じている感情が同じものだと言う事に
きずく事無く誤解したまま離婚を選択する事になったという体験があります。
離婚する事が悪い訳ではありませんが
トラブルの殆どは(7,8割)は誤解だと言う事です。
誤解をとく鍵は、わかって欲しい・愛してほしい・許してほしい
この3つだけなのです。
これは、私達が子供時代に親からもらいたかったものを
パートナーに求めます。
パートナーに求めてもらえないと感じた度合い
我慢・抑圧・怒り・諦めに繋がって行くことは多くあります。
欧米では、夫婦関係やパートナーシップの関係にいきずまりを感じると
自分達以外の物の見方や、考え方を求め
カウンセラーを尋ねる事はとても日常的なことです。
離婚大国USAですが、離婚の問題をカウンセラーなどを使い越えたカップルの
結婚年数などは非常に長く時を刻んでゆかれています。
「結婚は我慢や諦めの人生ではない」と言う事です。
この問題はカウンセリングでいくらでも変革・変容の道はありますよ!
貴女が、ご自分以外のものの見方専門家を使っていく勇気があれば
再度幸せを掴む事にになり、その生き方は子供に送る贈り物にもなる!
とい事です。
親の我慢しない幸せな生き方や素敵なパートナーシップを
子供に送る贈りものにしていく方法にチャレンジして見られませんか?
このまま貴女の厳しい生き方を変えない限り夫婦の問題も含め
次は心理学の心のメカニズムどうりいくと
子供の問題になりさらに新たな大きな人生の波がやってくることになると思います。
脅かすようですが、人は自分の人生を素敵に変化させる時に
問題となりテーマがやってきます。
しかし、問題の向こう側は恩恵なのです。
現在の問題は過去の未処理の問題が現在の問題のように見えているだけです。
今は、貴女に癒し時がきているだけです。
癒せば、過去キラキラしていたあの時以上の輝きが手にはいります!
回答日時:2009年10月 3日(土) 04:36 JSTお礼のコメントを書く
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