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回答プロ:心理カウンセラー 福屋 義美
ご相談者:30代/男性
私は実家が貧乏で進学など出来なくて、バブル崩壊で大就職難であった私は普通高校卒後、自衛隊に入隊応募しました。
それを聞きつけたバイト先の洋菓子専門店から「うちでがんばってみないか」と誘われ、3年半、職人をしました。
その後、思うところがあって、土木業界にとび入り、技術者として頑張りました。
周りは大学卒ばかりで、私は国家資格の取得と実績の積み重ねで彼らと張り合うしかありませんでした。
朝5時には会社に行き、家に帰るのは夜11時頃という生活を16年以上続けました。
そういった中で「努力が報われた」と思えたのは2~3年のことです。
その後、公共事業の衰退により、仕事はどんどんきつく長時間となっていくのに、給料はどんどん下がるという現象に陥りました。
年間残業時間は1200時間に達しているのに、年収は300万円を切るという状態でした。
「嫌なら辞めてくれ。お前の替わりの技術者はいくらでも居る」という世界でした。
嫌気が差してフリーの技術者として、西日本を仕事を求めて単身赴任しました。
技術職での派遣労働です。
でも、状況は悪くなる一方でした。
ゼネコンのエリートや役所のキャリアにもまれながら、年収200万円代で頑張るしかない状況でした。
土木業界の場合、技術者にかかる負担は計り知れません。
仕事の運営はもちろん、役所対応、原価管理、人事調整などなど、なんでもしなければいけません。
一方で土木業界というのは「何か問題が起これば誰かのせいにしなければ事が収まらない」という体質があります。
非正規従事者の私は絶好のターゲットでした。
立場が確立されていない以上、私を陥れることはいとも簡単だったのでしょう。
事実と違う口実を押し付けられ、理不尽であろうがその責任をとらされて失職となったことが2回あります。
10数年に渡る心労と年間800~1200時間の残業は、私の神経をむさぼり、うつ病になってしまいました。
一日中布団で寝転がる生活を、もう1年も続けています。
うつ病は血を流しているわけでもなく、ギブスをつけているわけでもありません。
だから、他人から見ると「怠けている」というように見えるようです。
今、私はうつ病による障害年金り請求の手続きを進めています。
体調のいいときしか動けないので、非常に時間が掛かっています。
障害年金が下りても、税金や年金、保険を払うので精一杯でしょう。
障害年金が下りなかった場合、状況は深刻です。
私は、自分の子供の養育の義務を果たせなくなります。
最近、強く思うのです。
私は田舎の町に住んでいますが、田舎では「うつ病」というとキチガイと後ろ指を差されます。
だから私は、ほとんど家からは出ません。
たまに外出するときは必ずサングラスをして、人と目を合わせないようにしています。
そんな私でも働ける場所を探し、模索もしてみるのですが、健康な人が仕事にあぶれているのに、キチガイ呼ばわりされる私に仕事などあるずもありません。
私は38年生きてきて「あのときは良かったなぁ」と思い出せるのは、わずかほんの2~3年の時間です。
私にとって生きるということは、あまりにも辛いことです。
車にガスを引き込んだり、眠剤を60錠飲んだりしましたが、死に切れませんでした。
死ぬことは怖くないのですが、死ぬ瞬間が怖いのです。
私が死ねば、保険金で子供は成人するまで暮らしていけるでしょう。
私の死が与える家族への心の傷は、一時のものでしょうから。
そして私を長年苦しめる「生きる苦痛」からも開放されるでしょう。
よく「生きていればいいこともある」といわれますが、私にはそんな言葉を信じる力は残っていません。
また、人(特に公務員)にはめられ、人生を狂わされ続けた私には、人間を信じる力も残っていません。
非常に子供じみた悩みなのですが、私はなぜ生きなければならないのでしょうか?
生きていて、いったい何になるというのでしょうか?
私は疲れ果てました。
それでも疲れ果てた私に財政難は容赦なく押し寄せてきます。
私は心が病んでいるのでしょうか?
私は世間を憎み、人を恨み通した結果、魔人になってしまったのでしょうか?
何か客観的なご意見なりを頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。
30代/男性 | 日付:2009年9月 6日(日) 11:22 JST | 閲覧件数: 2,972
始めまして、福屋よしみです(^^)
よく頑張ってこられましたね。
しかし、自分がいくら頑張っても人生に光が感じられなくなって
しまった人生は暗黒と同じですよね。
私も、阪神・大震災~夫の他界・父の失踪・父の自殺・家族の薬物問題~~~
38歳の時に夫の他界後、私自身,強度のうつ状態で
ベッドから起き上がる事は殆ど不可能な日々でした。
(かなりヤバイ人だったかもしれません)
38歳の時にカウンセリングや・セラピー・心理学の世界に入り
人生には、自己破壊的なパターンや、
世代間連鎖による犠牲的な親からの生き方のコピーが
現在の自分の人生に大きく関わっている事をしりました。
そして自分のいき方変えない以上、人生は前にも進めず
身動きが出来なくなると言う事もしりました。
しかし、自分の人生の犠牲的なパターンを見つけ癒してゆき
今までの犠牲的な生き方を止めて
自分以外の生き方をした時には、
楽に生きていく生き方があるということを知った時
まるで、船が沈没し、暗い海に投げ出され、
漂流中に助けの船の
明かりを見つけたような気分になりました。
傷ついた心に気ずき、心の治療(カウンセリングやセラピー)を
受けて(知る)事は、同じ人生を生きる生き方に
大きく違いができる!と言う事さらに深く学びました。
セラピーの現場では,現在の問題は過去の心の痛みが姿を変えたものと
言われています。
人生での全ての選択は、その時の自分の最善(もしくは仕方なく)と
いったような状態かもしれませんが、自分自身の全ての選択による
現在の状態だと言う事です。
心にはメカニズムがあります。
私自身も38歳の時にいた意識の場所です。
心理学用語でデッドゾーンと呼びます。
この位置は、人生で自分を追い込み、どんどん自分自身を破壊していき
心も体もボロボロになり、肉体レベルでは立ち上がる事も出来ず
自分の心は傷つき潰れ、何もかも嫌になり、幸せな人や事をみると
どうして自分だけがこんな目にあうのだろうか?と自分の中で
怒りをかんじるか?もう、色々な事を放り出し、死んだ方がましだと感じる場所です。
(ここに、心がい続けると、(事故・病気・少年犯罪・自殺・犯罪)などを
起こすような出来事の位置です。
しかし、年齢にもメカニズムのようなものがあり
始めは3歳頃といわれています。その次は、6歳→9歳→12歳→15歳→18歳→21歳→24歳→27歳→30歳→33歳→36歳→39歳頃
日本には、3つごの魂百までも(3歳までにあった事は100歳になっても覚えてる)とか? (3歳~~~39歳頃ご参考迄)
石の上に3年とか? ↑
3年は一つの節目のようなものだと ↑
思って頂くとよいかもしれません。
↑
心理学の現場でも3歳の時の頃の ↑
心の傷が現在に多く ↑
影響を与えている事は多くあります。 ↑
↑
もしかしたらですが、現在年齢に達するまでの年齢に、
もし、「もう無理」と感じセラピーを使い、
人生を変化させるチャンスがあれば,恐らく現在状態に
変化をもたらす事はできたかもしれませんね。
セラピーの現場では、人生のパターンを見つけてゆきます。
例えば、恋人が出来たら、いつも不倫。
恋人ができたらいつも遠距離。
自分はいつも学校でも職場でもイジメにあう。
就職したら、上司はいつも罵倒するような人にあたる。
就職したら、いつもリストラの対象になる。
人には、子供時代から影響を受けている親からの人生のパターンがあります。
これは、現在の自分の楽な生き方に変えて子供に楽な生き方を送るという
贈りものにする心理学です。
親が楽になるだけではなく子供までもが
たとえ一緒に暮らしていなくてもです。
しかし、一番大切なのは、ご本人が今の自分の生き方変えたいと言う意欲です!
うつは心の骨折と言われています。
このまま骨折をそのままにして我慢をつづけてゆくのか?
松葉杖を使うのか?
あとは、貴方の選択です。
回答日時:2009年9月 7日(月) 02:16 JSTお礼のコメントを書く
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