相談&回答 |
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回答プロ:心理カウンセラー 福屋 義美
ご相談者:30代/女性
今、主人の実家で同居をしています。そもそも、こうなったのは、主人が教師に転職を考え、勉強のため、収入がなくなるので、主人のご両親の所へ子どもを含め、3人で転がり込みました。
主人のご両親とは、大きなトラブルもなく問題なく過ごしていますが、自分一人の時間をもてないことや、私たちの部屋が1つしかないので、主人と2人の時間も過ごすことができないので、寂しい思いをしているので、早く別居したいと考えていたところです。
そんなときに、主人がたばこをすっているのがわかりました。結婚前、たばこをすっているのを2回発見し、別れる!っていったときも、やめるからと約束していたんです。子どもが生まれてからはすっていないと思っていたのですが、きっと隠れて続けていたのでしょう。何度かたばこ臭いときもあって、すってる?ってきいても、吸ってない!ってはっきりこたえていたのですが・・・
それに、教師になるくせに、女子高生のエロ本やDVDを持っていたり、変態です。
それに、携帯電話に、同じ受験生の仲間の登録があり、女の人はたくさん登録されているのですが、その中で1人、誕生日や住所だけでなく、メールで、その女の子があなたを好きになってしまいそうです。とか、電話で相談に応えて貰って気が晴れました、とか、書いてあるのを見つけました。
主人を一度は信用したけど、たばこを見つけて、信用できなくなりました。
別居したいと考えているのですが、子どものことを考えると、なかなか踏み出せないし、おかねや私の就職の問題も・・・どうしたらいいのでしょうか。
30代/女性 | 日付:2009年8月24日(月) 12:11 JST | 閲覧件数: 983
初めまして、福屋よしみです(^^)
欧米では、こんな時、直ぐに、パートナーシップを扱うカウンセリングや、
お2人(パートナー同士や、ご夫婦)でカウンセリング受けます。
「どうしてこんなこんな事になったのかしら?」
「なんで、こんな事ばかりおこるのかしら」
自分の、パートナーは、どうしてこんな事をするのかしら?」
パートナーシップを取っていく上でこのテーマは永遠かもしれません。
私自身も自分の人生のパートナーシップ(恋愛・結婚生活)を
進めていく上で、問題に直面。
私自身の離婚の引き金になった出来事は
X夫の、私の親の株券の横領(弁護士の調査より)
(家庭裁判所での判決は私の勝訴)でした。
しかし、20年,30年前には、まだまだ、結婚生活の上で起きてくる問題などを
専門家(カウンセラー・セラピストなどに)相談する
と言う方法の提案は、まだまだ一般的ではなく
私自身が、離婚経験から、お話させて頂くと
現在の自分の悩み・夫婦間でのトラブルに感じているような問題を
自分の家族や友人・知人に相談する事で、悪化の↓の方向へと
進んでしまう事の確率が非常に高くなる事がとても多いからです。
なぜなら、私達の自分の考え方(心理学的には、世代間連鎖)と呼びます。
答えは、正しい○か悪い×だけの判断しか持ち合わせていないからです。
しかし、セラピーの現場では、状況はどうあれ
自分が正しい○か相手が悪い×ではなく
何で、私の生活がこんな事になっているのかしら?
どうして、私は一生懸命やっているのに
自分の人生にこんな事が起きてくるのかしら?
という角度から物事をみてゆきます。
そして現在に起きている出来事を解決の方向へと
解決策を拡大させてゆきます。
心理学の現場では、人は100%といってよい程
人生は、(結婚生活含む)忍耐、我慢
犠牲的な生き方のステージから今の現在を築いている!
といっても過言ではありません。
それは、なぜかとお話してゆくと
現在の全ての問題は
自分の子供時代(傷は3歳までにつく)
良い子なら褒めてもらえる!という所からきているということなのです。
ですから、心理学の現場では、現在の問題は過去の未処理にしてきた問題が
まるで現在問題かのような状況で過去の置き去りにしてきた問題が
形を変えているだけなのです。
ご相談者様からの、ご主人のタバコの件
教師を目指しているのに、女子校生のエロ本・DVD・・・など色々
確かに、同じ女性の角度だけからみるとご主人はヘンタイにも見えます。
しかし、セラピーの現場では、世の中のお父さんや男性全体は全て変態!?
と見て大笑いするシーンがあるからです。
それはどんなシーンかと申し上げますと
女の子の思春期の時代に、洗濯物を洗濯機に入れたはずが
自分が(女の子)洗濯機の全ての洗濯ものを入れそびれ(洗濯物を落とし、下着を落とした事に気づかずに・・・)
下着が洗濯機のそばに
落ちている事を想像してみてくださいね(^^)
そこに、お父さんが、(洗濯機は殆ど洗面所などに置かれているケースが多く)
髭剃りか歯ブラシなど何かを取りにきた時に
洗濯機の傍の落し物にきずき(娘の下着とは知らずに)
たまたま拾い上げたものが(娘の下着)だと言うシーンを想像して頂きますと
私達の思春期の女の子の
子供時代から見るお父さんは、全て変態に見えてしまうという
自己観念が此処でできてしまうというわけです。
そこで思春期の女の子の父親をみる
その時の目線は此処でものの見方や考えかた
又は感じ方は此処でできあがってくるという心のメカニズムがあるわけです。
父・娘の会話
↓
「私のお父さんは、私の下着を持っていた(涙)」(娘の言い分)
「違うよ!(汗)お父さんは、髭剃りを取りにいったら、洗濯機のそばに
何かが落ちていて、なにかな?と思い
ひらって洗濯機に入れただけなんだよ(汗・汗・汗)(涙) (父親の言い分)
ここで、思春期の女子は
「私のお父さん、私の下着を持っていた、見ていた、お父さんは変態、エッチーーー」
という観念が出来上がり、
世の中の全てのお父さんは変態・エッチな存在となる自己概念が出来上がります。
しかし、ここで、変態・エッチーと叫んでいる女の子がいるわけですが
ご相談者様やこの投稿をご覧になっている方々へのご質問があります。
お父さんを変態・エッチ―と感じているのは
女の子でしょうか?お父さんでしょうか?(笑)
答え、感じているのは女の子です(笑)
そして、子供時代に感じてしまった間違った
自己概念をクリアーにしておかないと
自分の人生の上での自分の愛するパートナーや
世の中の男性全般に対しての見方(自己概念)に
変態!エッチーを感じてしまう出来事が必ずやってくるだけの事です。
私のカウンセラーの師匠(男性)はセミナー会場でおっしゃっておられます。
「世の中の、男性やお父さん自分自身も含め
全員変態でエッチなんですぅぅぅぅぅ~~~」(大爆笑)
この一言でセミナー会場参加の受講生全員(100~150人)は笑いの渦となり
私自身も大爆笑、会場全体に大笑いの激震が走ります(^^)
そして、生きてゆくのに、生き難い自己概念を外して楽な考え方を
私達は身につけてきた現在があると言う訳です。
今、ご相談者様が、人生での抑え込んできたもの(怒りや抑圧)を
クリアーにしていくチャンスです。
一言でいうと、心の中に溜め込んできた
心の大掃除の時です。
私からのご提案は、楽な生き方を身につけていく事への変化の時
カウンセリングでは、ものの見方や考え方を楽にかえていきます。
自分を変えても、ご主人へのお気持ちが変わらなければ
その時は、その次のステージへ進み
ご主人と人生を歩むのか、やめるのかはその時に再度選択されて見られるは
いかがでしょうか?
回答日時:2009年8月25日(火) 07:48 JSTお礼のコメントを書く
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