萎縮してしまう。それはつらいですね。

谷口 晋一

はじめまして。

ご相談ありがとうございます。

『怒られると萎縮して動けなくなってしまうことがある』
これは、本当につらいですね。

そのつらさは、周囲の視線や自分自身を否定してしまうことへの自己否定感など、幾重にも重なるのでしょうから…。

もちろん、魔法のような答えは私からは出すことはできませんが、今までに私自身がしてきたことなどを踏まえてお伝えできればと思います。


【→　自己否定感という感覚が存在していることを認識する。】
…周囲の態度などで落ち込んだりすることは、私にも数多くあるのですが周囲の意見や態度というものと、それを自分でどう評価しているのか？ということを分けて考えるようにしています。

自分の中にある自己否定感にさいなまれてしまった際は、後述のエスケーププランを元に時間の経過を持って解決に導きます。

ちなみに私の場合は、スタバでひたすらポジティブソングを聴きながら読書をする…などです（笑）

【→　自己肯定感という感覚が存在していることを認識する。】
…叱られるなど、失敗体験などは記憶に刷り込まれてしまいますが、成功体験はなかなか記憶にとどまりません。

ですので、小さな成功体験の積み重ねを意識し、メモ書きや日記などで記録します。
私の場合は、メモしながらブツブツと「オレってできるよなぁ…」とつぶやいています。

小さな成功体験というのがポイントで、大きな成功ですとその後の失敗が怖くなってしまいますが、例えば街中で次の人のために扉を開いてあげるとか、席をゆずるとか、そんな些細なことでいいです。

周囲から見ればバカにされることかもしれませんが、私は意識しています。
それこそが、自己肯定感の積み上げになると確信しているからです。


【→　エスケーププランを持つ】
…それでもやっぱりさまざまなことが数多くあると、つらいです。
特に相談者さんのように、萎縮してしまうということはおそらく身体的にも
心拍数の上下、発汗、筋肉の萎縮など過度なストレスが起こっていると思います。

大人だから逃げずに。と思ってしまうことがいけないと私は考えていまして、心が折れてしまう前にエスケープする場所や空間などをいくつも用意しておく、増やしていくことが、現代社会では特に必要と考えています。

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ちなみに、ご上司の方を拝見していませんので一方的解釈かも知れませんが、部下であるあなたの性質を見極められず、萎縮させてしまうのは、事業を遂行していく上でもミスプレイです。

つまり上司として能力が低いといわざるを得ません。

回答日時：2009年9月 7日(月) 13:01 JSTお礼のコメントを書く

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