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色々あって 離婚を考えています。

ご相談者:40代/女性

この先どうするべきか迷っています。

結婚15年目、中学生一人と小学生二人の三人の子供がいます。
主人とはここ数年ほとんど会話がなく、たまに顔を合わせれば衝突ばかりです。

もともと同じ会社での職場結婚でしたが、(主人は2度目の職場でした)結婚して1年半ほどで主人が辞め、それからは元々持っていた調理師の免許を活かし、いろんな職場を転々としています。

双方の両親との仲もうまくいかず、いろんな事がありました。ざっと言いますと下記のようなことです。
結婚1年目 長男誕生
2年目 主人が会社を辞め、就職
3年目 主人退職、私の実家の商売を手伝いながら(無給)調理員としてアルバイト
4年目 長女誕生、アルバイトが不定期になる
6年目 次女誕生。私の実家の父と主人が大喧嘩をし、実家とは半年音信不通状態に。
    自分の店をオープンする。年末、私は仕事復帰
7年目 年末より家に手伝いに来てくれていた義母と私の仲が険悪になり、4月より連絡が途絶える(主人には連絡あり)
   主人の店で働いていた調理員と主人との仲が険悪になり、主人うつ病ひどくなる。
  調理員退職後、3か月家に引きこもる。年末昼の営業のみ再開。毎日1時間かけて義母が手伝いにくる(約1年間)

8年目は、主人や子供の入院などありましたが、それ以降は店を一人で切り盛りしていました。ただ、夜は予約のみ受けていたので、ほぼ昼主体の経営で、家に入る収入はありませんでした。4年目以降、ほとんど生活費はもらっていません。子供たちの誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントは夫が買いに行きますが、それらで「自分も出している」と言っています。
9年目にその当時借りていた借家に「お金を払い続けるのはもったいない」という義母の意見(そこの大家さんが私の親戚で、義母とその親戚の仲が険悪になっていた頃)で、私名義で借金してすぐ近くの中古の家を購入し、現在もローン返済中です。

一昨年末、(13年目)私の実家の商売を切り盛りしていた母が亡くなり、私は昨年会社を辞め実家の商売を手伝っています。また昨年初めより朝起きられなくなり、うつ病と診断され通院しています。朝の家事、子供たちを学校へ送り出す等、朝は全て主人がしてくれています。主人は今年初め店を閉め、今月より食品関係の会社へ働きに行っています。深夜までの勤務にも関わらず、朝の家事をしてくれています。

主人の良いところは
1. 非常に子煩悩である
2. 家事をしてくれる
3. 真面目である。パチンコなど博打はしない

反対に衝突するところは、
1. 経済的な協力がない。「自分は働いているから」と土日も仕込み、実家との行き来で、子供達のスポーツを見に来るなどということはあまりなかった。(長男のスポーツの役員があたった1年間だけは、あれだけ「無理」と言っていたのにきちんと来ていた)
2. マザコンなところ。何かにつけ電話で義母の意見を求める。義母の気に入らないことがあれば、すぐ前の大家である親戚(仲人をしてもらった)に義母が文句をつけに来る。
3. 食事が合わない。家事を他の人からみたらとてもやってくれる方だと思うが、「してやった」「片づけておいた」という一言が必ずある。

私が自分で悪いと思うところは、
1. 感情の起伏が激しい
2. 家事が苦手で、何をするにも夫に比べ遅い
3. 義母との仲が悪い
4. うつが治らない

主人は働き始めたところですが、以前から早く寝ていたので夜中帰ってきても寝られないと、他の働き口を探そうとしています。
また近所の方が家を改装するから塀に境界線を建てさせてほしいと言われた時には、45歳にもなって「おふくろが後々面倒になるからと言うので」と「おふくろ」を繰り返す姿に呆れてしまいました。

私はこの1年半のうつ病はもとより、感情の激しさによりしばしば家族に迷惑をかけてきたことは重々承知しています。離婚したいと思うのはただ単に家族に甘えているからでしょうか。もとから環境の変化に弱く、対応が遅れる私は、この先も度々主人と義母の考えにより変化に対応していけるかどうか自信がなくなっています。

長文で申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

40代/女性 | 日付:2009年5月18日(月) 15:34 JST | 閲覧件数: 2,261

まだ離婚はチョット待って・・・まだ望みを棄てないで。

夫婦問題カウンセラー 村越 真里子

これまでの経緯読ませてもらいました。
サラリーを貰う形で仕事をされて 独立され 商売をされたのは とてもご苦労があったと想像します。
元々 サラリーマンと自営業と云うのは 間逆の精神構造が必要になります。
失礼ながら 調理師の免許を持っていても 本来なら 独立するという事は事業欲がないと商売はできません。

細かい事情は判りませんがこのメールをお読みする限りではご主人は自営業者と云うより 板前さんと云う
職人だったのかも知れません。

悲しいかな この職人さんは 腕はいいのですが 営業能力には 欠けるところがあります。

これは そこが欠点と云うのではありませんが そこが得意ではないということが言えます。
要するに sumire9さんもご主人も 自分の不得手のところで生きていたのかもしれません。

私はsumire9さんのご実家の事や sumire9さんの商売の事も知りません。
しかし それなりにご実家は 商売をされてきたご家庭だという事は 判ります。
それなりに 事業資金も 援助してもらえるのかもしれませんが だからと言って 二代目が成功するとは
思えません。

もしかしたらsumire9さんのご主人は いい腕はあるかもしれませんが ナイーブ過ぎて 自営業というタイプではないかもしれません。

要するにこれまでは 自分探しと云うか 何が自分に合って 何が不向きかを判る為の旅をしていたとお考え下さい。
そういう意味では お互いに生きて行く道は消去法でだいたいわかったのではありませんか?
だからsumire9さんの気持ちは離婚したいというより 新しい生き方を探しておられるように思います。

離婚はいつでもできます。離婚がしたいというより 「いっそ離婚してしまえば楽になるだろう」という事で
離婚が頭によぎった事は よく判ります。

しかし 離婚をして生きていけるほど 今の段階では、お互いが強いタイプとは思えません。

どうでしょうか?今まで 2人はお互い「親」の人生に影響を受けすぎました。
いくら 親の商売を手伝っても 夫婦の人生は向上しなかったし 独立しても成功させることは出来なかったのです。

いつまで経っても 親の人生にお供をして 親の人生の手のひらで生きているように思えてなりません。

もしかしたらsumire9さん方2人は 独立するより お勤めと云う形で調理師の資格をを生かしたほうがいいのかもしれません。

これまでの人生は そうした自分達の特性に気付く為の期間であったかもしれません。

今すぐ離婚と云うことは勧めません。
というより まだその段階ではないような気がします。
またこのまま離婚をするには sumire9さんは力不足です。

今一度 自営業という責任を回避して サラリーマンとして家庭を立て直す事をしてください。

今までは家業の手伝いとか 自営業という土俵で勝負をしていたかもしれませんが そういうことではなく
サラリーマンとして お給料を稼ぐ形で 家庭を再建してください。

きっと こちらの方がお互いに 向いているかもしれませんが お互いの欠点だけを言うのではなく
良い所を見つけ 苦手な部分は苦手と認める勇気を持ち 仕事や商売だという事ではなく お互いが
どういう生き方をすればいいのか 今一度検証してみてください。
若いときに 身につけたものをスッパリ諦めろとはいいませんが 20代で身につけたものは 20代の自分が選んだ物であって、人生の酸いも甘いも、挫折も味わい、自分は何が出来て何が出来ないかが判った今だからこそ 選べる道があるのではありませんか?

私は歳を取るということは いろいろ諦めることだとも思います。
夢も一杯諦めてきたのが この人生だったと思います。

理想の暮らし、理想の夫、妻、仕事の成功・・・・・・
全て叶わない事の方が多いのが人生です。
年を重ねるということは 夢を消去法で消してゆく事だと思います。

でもその反面 残った物は 逆に確実に自分に向いている事です。
ここから 地に足を付けた堅実な人生が待っているのではないでしょうか?

私はこの時点で 結婚生活にピリオドを打つのは まだ早いような気がします。
人生はこれからです。

だったらどうしたら良いか?
これが私の仕事ですから 個人的にアドバイスさせて頂きます。
必要であれば直接お話ししましょう。お電話下さい。
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    TEL 06−6366−1100
                   
URL   http://rikonsoudan.org
   メール info@rikonsoudan.org

・面談相談  30分 5250円 (面談当日)
・電話相談  30分 5250円 (入金確認後)
・メール相談 3往復 5250円 (事前申込み・入金後確認後)

 申し込みはメール、又は電話にて 要予約

振り込み   三菱東京UFJ銀行 梅田新道支店 普通口座 4619583
振り替え   ゆう貯銀行 14180 − 94982671

口座名   トクテイヒエイリカツドウホウジン リコンカウンセラピー 

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回答日時:2009年5月20日(水) 12:02 JST

お忙しいところ、早々のお返事ありがとうございました。

先生のおっしゃることがとても納得できて、すっきりしました。

確かにお互い独立した人生を歩めるほど強くないし、
今それぞれが人生の岐路に立っている所だと思っています。

また改めてメールか電話でご相談させていただきたいと思います。

本当にありがとうございました。

| 40代/女性 | コメント投稿日:2009-05-20 |

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