応援してくれる人と・・・。

田中 大祐

kuritaさま

初めまして、まずはこのたびご相談くださったことにお礼を申し上げます。

実習で大変な思いをされて来たのですね・・・実習に関しては、正直わたし自身も本当にギリギリまで追い詰められた思い出ばかりが思い出されます。

実習に関しては最中・事後も含めてあなたは本当に追い詰められ、あなたの中のエネルギーは枯渇寸前のはずです！

だから・・・

＜「多くの事を深く考えることができない」
＜「気持ちが沈んだまま」
＜「先の事を不安に考えてしまう」

仕方のないことです！
自分の人生の大きなターニングポイントに向き合っているのですから。
うつ病なのかどうかは分かりませんが、そうでなくても当然上記のような感情になるはず・・・。

３年間勉学に励んできたといって、実習でできることは限られています。

わたくしからはっきりと言える事実は、

＜オールＦ（前期はＢでした）の評価でした。

これはあなたの人格を否定するものでは一切ありません！！
３３年間生きてきて、また新たなチャレンジを続けるあなた自身を同級生や先生は必ず見てくれているはず・・・。

実習における評価はバイザーの胸先一寸で決まってしまうことが多く、年齢差や相性の影響を受けることがままあります。しかし、バイザーのPTは臨床家としてあなたに不足する何かを見つけたのかもしれません。

まずは実習を担当・訪問してくれた先生とたくさん話してみてはいかがでしょうか？

バイザーと担当の教員が状況を話していると思われます。

基本的に、学校の先生はあなたにとって味方なはず（こちらが思っているよりも）です。
きっとあなたを応援しています！
今の不安を打ち明けてみてください、親身に話を聞いてくれたり実習の際のバイザーの意見などを教えてくれるでしょう。

あとは、単純に先生でも・同級生でも「話すこと」で気持ちが楽になりますよ。

そして、多くの場合あなたの人生を大きく左右する決断を学校サイドが一人のバイザーの評価にゆだねることは少ないと思われます。

その実習からどれほど時間が経っていますか？

あなたがうつかどうかはいまは心配しないで、まずはからだとこころを休息して欲しいです。エネルギーを回復してみると少し先のことを考え始めることもできるでしょう。

わたしからお話出来ることは以上です。
過去の相談者の話も参考に出来ると思いますよ。
多くの（わたし自身も含め）人が同じ不安を体験しています。

今回の得難き経験が、たとえ理学療法士になったとしてもならなかったとしてもkuritaさまの人生の一部となって変化の糧となりますように。

田中大祐

回答日時：2012年3月 8日(木) 17:22 JSTお礼のコメントを書く

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