自ら産み、母になるとの認識をもたれますように

松下 豊太郎

(1)既に他の先生から回答があるように、親が養育できないないケースの相談窓口は自治体の児童相談所です。

(2)愛知県の場合は「愛知県児童相談センター」で、詳細をｗｅｂ検索できます。
http://www.pref.aichi.jp/owari-fukushi/jiso/annai/map/map_index_new.html

(3)なお、真にやむを得ない場合しか、公費による乳幼児の受け入れはできないとお考えになる方が良いでしょう。

(4)また、「なんと言えばよいでしょう」とのおたずねには、「ご自身で育てられない理由をありのままに説明する」こととしか回答できません。

(5)ところで、昨年１１月末のご相談事案は解決できたのでしょうか？
・現在５ヶ月半(３７~８週)ということは、前回、別件の相談時に既に母体保護法の定める中絶の限界２１週を経過していたと思われます。すべて相談者さんの行動が招いた結果です。

・通常は、父親の可能性のある相手を特定し、認知請求とともに養育費の請求をするようアドバイスするケースです。しかし、前回相談事案の関連だとその特定はできそうにありません。

(6)最後に法的視点ではなく、相談者さんと同世代の子をもつ親の視点で、今回ご相談のお子様を、歯を食いしばって立派に育てる過程で、相談者さんが、お子様とともに「母」として成長する選択肢もあることを申し添えます。

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回答日時：2010年2月21日(日) 15:22 JSTお礼のコメントを書く

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