問題点を分けて考えてみましょう

江田 暁

こんにちは、ご相談ありがとうございます。
内容を拝見いたしましたが、まずはご自身が感じる問題点を整理してみましょう。

１、雇用（就労）形態の問題・・・正社員・派遣・アルバイト

２、業務管理能力の問題・・・仕事を管理（指示命令）する側、される側

３、就労条件の問題・・・残業・休日出勤の有無、またその頻度

さて、貴女が自分にとって一番問題視することはどれに当たるのでしょう？

恐らく、昨今の雇用情勢からして、上記全てが満たされる（解消）職域は
ないと思われます。その現実把握をしなくてはなりませんね。

ただ、分けると上記のようなポイントにはなると思うのですが、一番感じたのは
貴女が親御さんから受けてきた教育、育ってきた背景に起因する部分が大きいように思います。
ご自分の思ったことや考えを受け入れて貰えなかった、むしろ全てにおいて抑圧をされてきた、その概念が大きいのでしょう。ご自分でもそのように分析しているとおり。

よく世間で「トラウマ」という言葉が流行りのように使われていますが、確かにそういった原因はるのでしょうが、何かその言葉に逃げている風潮もあるように思われ、あまり良くないと感じてます。

つまり、「トラウマあるから自分はできないんだ、ダメなんだ」
はたして、そうなのでしょうかね？　では一生涯それに囚われて過ごすことを認めざるを得ないのでしょうか？
貴女はどのように思われますか？

霧が一瞬にして晴れるようにはいかないのは分かります、でも徐々に出もそれを克服していかなくては、自分の人生はどうなるのでしょう？
当然、貴女も努力はされてきたのだと思います、であればもう意識の中から、あるいは口に出してその「トラウマ」とやらを、言わないようにしたほうがいいですね。
自分を克服する努力は、常に持たなくてはなりません。

コラムにも書きましたが、人生は紆余曲折、育ってきた過去よりも、未来に向けて自分で努力することが大切だと思います。

残業や休日出勤が多くて、身体的にも疲労が蓄積されてもたないような状況だとすれば、やはり仕事といえども体があってのことですから、転職の道も否定はできません。
しかし、自分には向かないんだ、との誤った、あるいは努力を避けるような思い込みだったとすれば、そこはもう一度考えてみる価値はあると思います。

ご自分が仕事をするうえで、どうしても譲ることのできない要素は確保しつつ、以外の苦労や妥協は受けて立つ、その基本姿勢を固められたら、それに見合う仕事内容。就労条件などの選択が可能となるのではないでしょうか！

問題となること、重要ポイントなど、紙書き出して、客観的にとらえてみてください。
より鮮明になると思いますよ。

回答日時：2010年2月14日(日) 14:19 JSTお礼のコメントを書く

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