個人のキャリアに善し悪しはありません。

江田 暁

こんにちは、ご相談内容を拝見いたしました。

昨年転職をしたけれど、違和感を覚えまた転職をお考えなのですね。

まずは、最後のご質問に関する答えですが、どんな時期においても、個人の意思決定に基づく転職に、可否は言えるものではないと思ってます。
そもそも、結果として正しいかそうでなかった、ということはご本人が、その先の人生のどの時点で決めるのか、誰にも分からないからです。何を根拠に良いか悪いのか、ということですよね！

仕事が合わないと感じ、辞めたい、他の仕事をしたい、という気持ちは、景気や情勢に関係なく個人が覚えてしまうことですからね。
ただ、客観的な感覚として、転職が厳しい時代だから、就職難だから、ということは言えるのかもしれません。
ただ、それは分かっていても、物凄く自分にとって苦痛だと感じる仕事を続けるということは、如何でしょうね？ここも個人差がありますから、答えはありません。


さて、今のお悩みを解決する根本的なことは、まずあなた自身接客の仕事をどのように考えているのか、ということです。
転職のきっかけが、接客以外を望みそしてまた戻る、という状況だとすると、果たして貴方にとって接客とはどんなものなのでしょう？
ここを考えていく必要があると思いますが、如何でしょうか。

本来の自分が分からなければ、仕事への適性も分からないですよね。
ご自分の適性なり、価値観なりをもう少し深めていきながら、本来したいこと、できることなどの選択を見つけていくことが大事だと思います。

少なくとも、それが分からずして、仕事が合う合わないのレベルでの転職は、その後良い結果を得られるかは、甚だ疑問に思います。
多少なりとも今の仕事に耐えられるのであれば、しながらご自分の棚卸をしていきながら、次を考えていく方が現実的にも良いかもしれませんね。

どうぞ焦ることなく、自分をじっくりと見つめてみてください。

回答日時：2010年1月 3日(日) 16:11 JSTお礼のコメントを書く

・お礼はご本人のみ投稿可能です。
・回答を読みましたらご投稿下さい。

江田 暁相談件数：127件

プロフィールこれまでの回答

このプロにすぐ相談