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助けて

ご相談者:20代/女性

私には現在交際している彼がいます。互いに成人していますが、実家住まいです。彼は現在フリーターで、私自身はうつ病の療養中で病気と付き合いながら塾講師をしていました。私には一度堕胎の経験があり、名前をつけてエコー写真を持ち歩くほど産んであげることができなかったことを後悔しており、彼との初めの性交渉の時、避妊をしようとしなかった彼にも怖かったですがきちんとその事実を伝え、彼は受け入れてくれていました。そんな中、9月に私は妊娠し、彼に相談しましたが堕胎するように言われました。しかし、産婦人科の医師に二度目は今後の身体、妊娠にも危険が伴うことを聞き、もし産めない身体になったらと不安になり、知り合いの方にも相談し、今度こそは産みたいと思いました。彼を愛していたので、彼の子供を産みたいという気持ちもありました。彼にそのことと、彼が子供に関わりたくないのなら、彼と別れてでも私は1人でも産むという決意を伝えました。するとに、泣きながら『別れたくない』『今から自分はきちんと就職して、養えるようになるから一緒にいて支えて欲しい』『子供はそれまで待って欲しい』『これからはちゃんと貯金もするし国民年金も払う』『きちんとした大人になる』『自分が側にいて支えるから1人にしないで欲しい』『ちゃんとした家庭を作ってからの方が子供にもいい』『自分がしっかりしなかったらどんどんしかって欲しい』と、言われました。すごく悩みましたが、私は彼がそこまで言うのなら、信じようと思いました。そして2人で彼が言ったことと、堕胎した子供を一緒にきちんと供養すること、失った命を無駄にしないために2人で支えあって良い未来を築くことを約束し、堕胎しました。堕胎するための手術代、病院代は男の責任だから彼が払うと言いましたが、貯金がなかったため、私が立て替え、毎月少しずつ私に返すという約束になりました。姉の結婚式があり、羨ましいとメールを送ると『俺たちはこれからやろ』と言ってくれました。堕胎を不安に思っていると『俺が側にいるから』とメールをくれました。
しかし、堕胎後、何度言っても約束を守ってくれず、供養さえしてくれず、お金も払ってくれません。彼は連絡してもあまり返事をしてくれなくなり、11月後半、急にセフレでもいいかと言われ、好きな人ができたと言われました。私はそれから食事がのどを通らず、食べても戻すようになり、1週間もたたないうちに4キロ減り、今も減り続けているため、家族が心配するほどになってしまいました。すぐに涙出てしまい気が動転し、子供の所にいけたらと、リストカットもしてしまいます。生理でもないのに出血するようにもなりました。別れた方がいいのはわかっていますが、約束を信じて失った子供のことを考えると、悲しくて申し訳なくて、狂いそうです。堕胎後にショックで仕事もできなくなりました。こういう場合、口約束は無効なんでしょうか…?婚約だと思って信じていたのに。別れるなら私は1人ででも産みたかったのに。彼のことを信じたことで大切な子供を失い、心も身体もぼろぼろです。精神的損害の賠償など、何か助けてもらえないんでしょうか…手術費用も払ってもらえないんでしょうか…もう死にたいと思い、最後の希望で相談してみました。お返事よろしくお願いします…。

20代/女性 | 日付:2009年11月27日(金) 16:44 JST | 閲覧件数: 2,106

有料となっても専門家に具体的に相談し、明日に向かって希望の一歩を

松下 豊太郎

ご相談ありがとうございます。
ひとりで悩みを抱え込まず、悩み辞典をご利用されたのは賢明な選択です。

ご相談文を法的視点で整理、分析すると次のようになります。

(1)事実確認
・交際相手の子を妊娠したが、結果として中絶した。
・中絶後、相手男性は中絶時の約束を守ることなく、相談者さんから離れようとしている。

(2)現状分析
 相手の方の立場心理は次のようなものだろうと分析します。
・交際相手は、相談者さんが中絶したことで「子の認知・養育という責任」から解放され一安心した。
・中絶費用負担や、結婚を迫られるだろう相談者さんは、もはや「都合のよい女」でなくなり、わずらわしい。

(3)対処法
・結婚の約束、中絶に伴う約束、その他二人だけの口約束ですと、すべて水掛け論となりやすいです。
・金銭的な負担について、結婚の約束などを書面に書いてもらい証拠を作る選択肢もあります。
・たとえ裁判をして○○円を支払えという判決が出ても、裁判所は集金してくれません。したがって、支払能力がなければ、「ない袖は振れぬ」が一番強いという司法の限界という現実もあります。

最後に
・実際に行動を起すまえに、行政書士など専門家に、個人情報を含む有料相談をされるようおすすめします。
・また、法的視点とは別に、心のケアの観点でカウンセリングを受けるという選択肢もあります。

いずれにせよ、既に起きてしまった事実は変えられません。
相談者さんが過去の経験にひきづられるのではなく、有効活用し、明日に向かって希望の一歩を踏み出されますよう願っております。

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回答日時:2009年11月27日(金) 18:28 JSTお礼のコメントを書く

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