相談&回答 |
約2分で読めます。
※相談&回答を読んだ時の目安時間 |
回答プロ: 浅井 隆彦
ご相談者:20代/男性
現在遠方で働いております。
昨年、親族家業をしており7年半勤めた会社を辞め家業を継ごうとしました。
ですが、家業からは業績が良くないため入られては困るとの事。
会社からは一度大社意向を耳にしたものだから3月で退社してもらわなければとの事。
転職活動でも何社も受けたが、成果が出ず、最終面接まで行くが落ち、今月末には退社予定。8方塞がり、自分でも情けないし、大変疲れました。
離れて暮らす妻に申し訳ないと思います。
ふらふらとネットをさまよう中ここにたどり着きました。
20代/男性 | 日付:2008年3月 3日(月) 14:12 JST | 閲覧件数: 1,181
職業は生活の糧を得るための手段だけでしょうか。
Callingという訳語にあるよう天から授けられた仕事、つまり天職から想像されるように、決して食うためにだけの手段ではないですね。
しかし、現実として生活をしていかなくてはなりません。恐らく八方塞がりになっているのは、そのことに気がつかず、突破口が見出せないでいる状況と思います。
私は生きていくためだけに仕事をするRice workと、天職のように自分の仕事が社会の為になってと思われるようなLife workはRとLの一文字違いですが大いに意味あることであると思います。
つまり、割り切るというか、折り合いをつけて両時進行させていけばいいのです。
例えば最低限の生活を維持するためにコンビニで働き、常に天職が何であるか、どういう方向に進みたいかのアンテナをはりめぐらしておく。見つからないのはまだ時間をかけてじっくり探しなさいということだと自分に納得させます。
もし、コンビニバイトの給与で生活が成り立たなければ、根本的に生活費のあて方を見直し、現在の生活を捨てる覚悟も必要かもしれません。
こういう時こそ清貧の思想を培ういいチャンスかもしれません。個人的な経験で恐縮ですが、わたくしにも小さな子供を2人抱え、30代で2度会社都合で失業を余儀なくされ、その時夜明けまで深夜作業のバイトをし、生活費のためにだけ働いた毛県の末、げんざい思う人生を歩めるキッカケをつくり、今はその臥薪嘗胆の気持ちを奮い立たせたことがよかったと思っております。安住の地を一時的に望めないかもれませんが、所詮、人生山あり谷ありで平坦な道を歩む人生は、つまらない人生でもあると思います。
日本は職を選ばなければ何事にも仕事にありつける、まだまだ中国に比べると格差は大きくなく、その意思さえあれば当面はしのげます。まずは体を動かして汗を流し労働の尊さである原点を見つけるよう体感ください。きっと光明がさしてくると思います。
人生乗り越えられない課題を神様はその人に与えてはいませんから、今の状況に焦らず、まずは理想にいきつく(つまり性社員採用とか終日働ける環境など)設定だけを考えないで「働かざる者食うべからず」の精神で突き進んでください。
自活パートナーがいれば力を合わせる理解をして頂くことやぶさかではありませんので、どんどん協力をしてもらうようにして、二人で人生を切り拓いていく覚悟で絆を深めて下さい。
回答日時:2008年3月 6日(木) 19:20 JSTお礼のコメントを書く
・お礼はご本人のみ投稿可能です。
・回答を読みましたらご投稿下さい。
こちらのプロも相談受付中です。
悩み辞典は、安心して登録・相談できます。
※ 当サイトは、ご記入いただいた個人情報を、お問い合わせに対するご連絡以外の目的では使用いたしません。
※ ご記入いただいた個人情報は、当サイトで保有し、第三者に提供することはありません。
※ 当サイトの個人情報の取扱方針につきましては、プライバシーポリシーをご確認ください。
※ 財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)より個人情報の適切な取扱いを実施している企業であることを 認定する「プライバシーマーク」(Pマーク)を取得しています。
※ ベリサイン社のデジタル認証IDと暗号化(128bit)によって保護され、安全にお申込み頂けます。