極度の自信喪失状態です。

ご相談者：20代/男性

最近極度の自信喪失に陥っています。悪循環が続いて、もう先の希望が持てません・・ここから人生を立て直すには、どうすればよいのでしょうか・・？

初めまして。現在、就職活動中の大学４回生です。
去年の秋ごろから不幸が重なり、現在自信喪失に陥っています。きっかけは彼女との別れでした。

・初めは、彼女が同じクラブの先輩と浮気をしていて、向こうから一方的にメールで別れを告げられたのが全てだと思っていたら、そもそもクラブぐるみで自分をネタにしてからかう為に彼女が付き合っていたことがわかり、クラブには顔が出せなくなりました。心の底から信じていた彼女と、３年以上も苦楽を共にした仲間・先輩にも裏切られ、今までそんな経験がなかったので、ショックで軽い人間不信になりました。私はクラブ大好き人間で他に友人を持たなかったため、大学での居場所と楽しかった思い出の全てを失ってしまいました。不幸なことに彼女とは学部が同じで、いつ出食わすかと思うと、今でも大学にいる間は気が気じゃありません。

・その後、年が明けて落ち着いた頃にその元カノから「新しい彼氏と別れた際にリスカをした。この兆候を知ってたあなたに精神病院まで着いてきてほしい」といきなり電話で泣かれました。よく喧嘩の際にお互いの言い分が平行線をたどる度に、包丁を腕に当ててリスカを実行しようとしていた姿を思い出し、「やってしまったんだ、僕は止めてやれなかったのか」と深い恐怖と罪悪感を感じて眠れない日々が続きました。吐き気や手の震えが止まらなかったり、眠れない日もありました。

・そしてその頃、まだ働き盛りだった父が癌にかかり、１９時間の大手術の後声帯を失い、家族総出でカバーすることに。幸い命に別状はなかったのですが仕事に復帰することは難しく、数ヵ月後には収入が断たれる事に。障害者保障もスズメの涙で経済的に苦しくなるのに、当の本人は、書類や面倒な手続きは我関せずと全て母に任せ、完治しても再就職も考えず、しまいには酒を飲む始末。そんな身勝手に耐え続けてきた母の堪忍袋の緒が切れ、離婚することに。親同士が正直くだらないことで醜く言い争っている姿が本当に嫌で仕方がありません。

・それでも何とか就活を終わらせようと、心を奮い立たせて頑張っていたのですが、最近企業の面接の途中で、いきなり声が出なくなったんです。どんなに大きい声を出そうとしても喉に引っかかって、かすれたうわずった声しか出ませんでした。流暢な会話が成立せず、面接官も怪訝そうな顔をするばかり。当然落ちました。

ついに自分すら信じられなくなった途端、ここまで自分を引っ張っていた糸がプツンと切れたかのように無気力になり、就職活動も、授業にも、外出も、人と話すのもおっくうになり、何もできなくなってしまいました。説明会の当日ドタキャンを止められず、数日先の説明会をキャンセルして、でも就職活動していないことへの不安から説明会を予約して・・・この愚かな流れを繰り返している毎日です。常に怖くて、進まない就活に焦りを感じ、親への罪悪感で気が狂いそうです。

もう一人で立っているのは限界なので、心療内科かカウンセリングの受信を考えているのですが、もう人と面と向き合って話す事にすら恐怖を感じます・・。本当に先が見えません。社会に出られる自信もありません。これから人生を立て直すには、どうすればよいのでしょうか・・・

20代/男性 | 日付：2009年5月16日(土) 03:13 JST | 閲覧件数: 1,250