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離婚して妻が二人の子供を引き取ったとしても、子供の将来に不安を感じます。

ご相談者:40代/男性

結婚15年目になる妻との関係と子供の将来について悩んでいます。
<家族構成>
私(42才: 会社員) 妻との結婚が初婚
妻(42才: 結婚後専業主婦) 1回の離婚暦あり
娘2人(小学6年、幼稚園年長)

<状況>
結婚直後より妻から「もっと働いて稼いでこい」といった言動や、私の両親に対する揶揄などがありました。当時の年収は650万円程度で決して生活に困るような収入ではないと思っておりました。当初は妻の愚痴程度に聞き流しておりましたが、そのようなことがずっと続いておりました。
長女が1才の頃に「子供の顔を見ているとあんたの顔に見えて腹が立ってくる」といった言動が出るようになりさすがに「たとえ家族でも話す内容は考えたほうが良い」と指摘しましたが一向に変わりませんでした。
次女が1才の頃にも同様のことを言われました。
子供に対しても感情的な接し方が目立つようになり「子供の成長に影響が出るので考えたほうが良い」と指摘しましたが「私のやることに一切口を出すな」の一点張りでした。そのようなことがずっと続いており、妻に対する愛情や信頼感は徐々に薄れてゆきました。
一昨年(2007年)の春に、私が浮気をしていると妻に誤解され離婚したいと言われました。それは誤解だと諭しましたが、逆上されて「おまえのような奴はそのうち人を殺すような人間だ、親の死に目にも会えないし、ろくな死に方はしない」と言われました。さすがにもう駄目だと思い離婚を考え「子供のことはどう考えている」と聞きましたが「一人ずつ分ければいい」という答えでした。子供のことを考え一旦その場は、離婚の話は中止しました。
その年の秋に妻が手術で2週間ほどの入院をすることになりましたが「見舞いにも来なくていいし、連絡も要らない」とのことで、その通りにしたら、「私が死ねばいいと思っているでしょう。手術が成功して残念でした」といったメールを送られました。
2007年末に自分で気分が頻繁に落ち込むようになるのが分かり、精神科にかかりました。診断結果はうつ病とのことでした。原因は仕事のストレスと家庭(妻)での心労だろうとのことでした。
今でも月に1度の通院と抗うつ剤は飲んでいます。
仕事にも支障が出るようになり、昨年9月から11月まで休職しました。休職することを妻に告げると「給料はどうなるの、生活はどうなるの」という一言が返ってきました。昨年12月に復職しても調子が戻らず会社からもう少し休職したほうが良いと勧められ、今年の2月末から再度休職しています。その際にもまた給料のことだけを妻から言われました。更に「あなたが家にいるとイライラして子供に八つ当たりするから、家に居ないで」と言われ、毎日朝から夕方まで図書館等で過している毎日です。
それ以外にも年末年始の休みの時などは「会社に行かないならお金も要らないでしょ」といったことを言われたこともあります。
この15年「考えて話したほうが良い」と繰返し妻に言ってきましたが「私は一生このままだし、私がこういう人間と分かって結婚したんでしょ」と開き直られています。

この先、妻と一緒に生きてゆこうとは思っていませんが、子供のことを考えると躊躇してしまいます。
せめて次女が高校を卒業するまでは我慢しようと思っていますが、家族として成立していない環境で育てるのも問題があるとも思っています。実際長女は両親の仲がおかしいというのは気付いていますし、長女は妻に「離婚すれば」と言っています。
長女も妻の影響を受けてか、妻が次女を怒り出すと長女も一緒に次女を責めるようになってきました。
仮に今、離婚して妻が二人の子供を引き取ったとしても、子供の将来に不安を感じます。
私が二人を引き取ろうにも、長女は妻の影響を受けており多分、妻と住むと言い出す可能性が高いです。
そうなると次女も妻と住みたいと言い出す可能性が高く、強引に次女だけ私が引き取っても、次女に辛い思いをさせはしまいかと考えてしまい、どうしたものかと悩んでいます。
私自身は妻と別れることに迷いはなく、子供のことだけが気がかりな状況です。

長々と申し訳ありませんが、このような状況で何か良い解決方法がないかアドバイスを頂ければ幸いです。

以上

40代/男性 | 日付:2009年4月 7日(火) 15:52 JST | 閲覧件数: 3,623

次世代連鎖が心配されます

夫婦問題カウンセラー 村越 真里子

昔は横暴な父親におびえながら生活している母親・・・・それを見て育つ子供達は親の不仲は自分達の存在じゃないか、だから父親に逆らわないようにご機嫌を取りながら暮す・・・・・・

このような家庭はたくさん在ったのですが、これが肉体的な暴力はドメスティックバイオレンス、
精神的な暴力はモラルハラスメントという名前で問題視されたのはごく最近です。

この問題の怖い点は これを子供達が反面教師として育てばいいのですが 次世代連鎖をする事なのです。

次世代連鎖は2つのパターンに別れます。
DVまたはモラハラをすれば家族がへつらうという現実を見て育つ子供はDVまたはモラハラをする側とされる側という
二つに分かれます。
男子にはする側、女子にはされる側、こういう構図が身体の中に埋め込まれ、学生時代や友人関係では判らなかった事が自分が結婚し 主従の関係が出来た時にこの関係が呼び起こされてしまうのです。

しかし、最近はこの男女の法則が入れ替わるパターンも多く見られ、妻の横暴に夫がおびえるという図式です。
だから konchanさんは誰にも言えずに 孤独感を持ってられると思いますが これは珍しく無いことだと認識してください。

ただ 私に寄せられる相談に 最近はこれによく似たケースですが このDV、モラハラに加え ある特徴がある事に気づいてきました。

経済観念のない妻です。

日頃から気が強い妻は金銭的に夫をまるで給料運搬人のように扱いながら自分は全く経済観念が全く無いのです。
これが意外と高給取りの家庭に多いのと妻の金銭への執着心の強さから 夫は給料袋を全部渡します。
当然貯金くらいは在るだろうと思っていますが貯金の金額は聞くことも出来ないまま過ごし何か必要な事があって使おうとした時に貯金がない事に気付かされます。

もっと酷い場合だと毎月渡される生活費では足りなくて 借金までもする事があり サラ金からの催促で始めて夫が気づくということもあります。もちろん借金をするくらいですから貯金なんて物は一切ありません。

こういう妻の特徴は 専業主婦が多く たまに働きに出ても人間関係が築けず 仕事が続きません。
これは 人間関係の前に継続した地道な努力と云うことが出来ない事が原因です。

そして金銭的な事以外、それに加えて妻が全く片づけをしない、家がゴミ屋敷のような傾向があるのです。

私はこの片付けの出来ない事と金銭感覚のなさとの組み合わせが理解できませんでした。
しかし これは先にも書いたように 地道な努力が出来ないのが起因しますが 日々の掃除や貯金は計画性に他なりませんので この計画性の欠落と云うことが言えます。

でもこうした妻のタイプは 頭が悪くないので 口達者です。
そして何よりもプライドがあるので 自分の家事の出来なさや お金の管理はなんやかんや言って 自分の欠点と言われる事をとても嫌がり むしろ夫への不満と摩り替えます。

しかし 気も強く、口も立つので夫は まさか妻が どこか病んでいる所があるとは つゆとも思いません。

ところが 最近はこれも脳の一部の欠陥だと解明され 病名も付きました。
ADHD と言います。

もしこういう病気だとしたら 奥様は普通の人のように離婚後に働けるとは思えませんので 離婚に際しても どちらが子供を引き取るなどの問題を普通に決めることは出来ないと思いますし、養育費だけの問題ではなく 働かない奥様への生活費も請求されそうかもしれません。

私は、もしこの片付けられない惨状とか経済観念の無さなどがあるとしたら 奥様がまともとは思えないので
普通の方のように法律面だけに押し込めて考えるのは危険ではないかと思います。

特にこうした病的でないとしたら 大変失礼を申し上げました。
それならば ここまでこじれた以上 調停を申し立て 子供さんの親権や監護権を請求するという一般的な道をたどるしかありません。

しかし もしこの病的な症状があるとしたら・・・・・・・・・・
konchanさんは 長い間の苦しみで鬱病と診断されましたがむしろ病院へ行くのは奥様かもしれません。

ここをもう少し詳しくお聞きできるのであれば また「詳しい仕事内容」をご覧になって直接お電話下さい。
アドバイスをさせて頂きます。
心が折れそうになる事もあると思いますが 頑張って下さい。

このプロに有料相談

回答日時:2009年4月 9日(木) 13:40 JST

アドバイスありがとうございます。

まず、先生以外にも夫婦問題専門のカウンセラーに一度、同じ相談をさせて頂きました。
妻には統合失調症の可能性がある。たとえ妻、子供、周りから酷い人間と思われようとも、心を鬼にして貴方が二人の子供を引き取って育てたほうが良いとアドバイスを頂きました。加えて、私が妻を甘やかしすぎたのにも原因がある。との事でした。
私自身、夫婦間の問題にはどちらが良い悪いということではなく、どちらにも問題があると思っております。実際私もこれまで、売り言葉に買い言葉ではないですが、妻の言動に対してバカ女呼ばわりしたこともあります。

簡単に私自身の事もお伝えいたします。
私自身、2歳から10歳まで母子家庭で育ちました。しょっちゅう母から殴られていました。暴力を受けてできた瑕が今でも残っています。一人親の家庭の子供の気持ちはそれなりに分かっているつもりです。それもあって離婚に踏み切れずにいました。私が10歳のときに母が再婚しました。義父はノンビリしていて、良くも悪くも私を気にかけてくれました。
しかし、母の気性が強いことと義父がノンビリな性格で、よく揉めて離婚話も何度か目の当たりにしてきました。(今は両親共、年を取りそれなりやっているみたいですが)
先生の仰る反面教師ではないですが、私は自分の育ったような家庭だけは作りたくないと思っておりましたが、結果的に私の子供にも辛い思いをさせてしまう結果になることには心が痛みます。

妻には離婚暦がありますが、その理由は前夫の暴力と聞きました。前夫は喧嘩早いと聞いておりました。もちろん暴力は絶対にいけないことだと思っておりますが、妻の言動が引金になって暴力を振るわれた可能性もあると思っています。私もテーブルの下でこぶしを握ったことは1回や2回ではありません。手を挙げたことは一度もありません。

先生の仰ることにも何点か思い当たることがあります。
妻は結婚前、一つの仕事が長続きせず、10回近い転職歴を持っているのも今思えば、注意すべき点だったと思います。
結婚時に妻は「私は子育てにも自信があるし、家計のやり繰りにも自信がある」と言っていたので、給料は全部渡して任せていました。
長女が産まれる3ヶ月前にふと気になって、預金通帳を見せてもらったら殆ど残高が無く、出産どころではありませんでした。妻は「あなたの借金を全部返した、あなたが使いすぎるからこうなった」と言われました。確かに結婚時に借金はありましたが、2〜3年程度で十分返してゆける額だと思っていましたし、私自身の小遣いは月に3〜5万円程度で、これも平均的なサリーマンの小遣いの額と思っていました。

その他、いろいろと思い当たる点はあります。

後日、まずはメールにて先生に個別にご相談させて下さい。

この10数年、誰にも相談できずにいたのですが、少々救われた思いです。

本当にありがとうございました。

| 40代/男性 | コメント投稿日:2009-04-09 |

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夫婦問題カウンセラー
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