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再婚した途端、豹変。それから地獄の生活が始まりました。

ご相談者:50代/女性

今の主人と再婚して、1年数ヶ月になります。

前夫とは国際結婚(アメリカ人)でしたが、当然ながら、文化・生活習慣の違いから長年お互いに悩み続け、20年以上の結婚生活にピリオドを打ちました。子供は2人いますが、もう二人とも20才を過ぎています。

その後離婚をしてから1年半、なんとかアルバイトをしながら暮らしていたのですが、ある日、10年以上前から知人関係だった今の主人から、猛烈にプロポーズされ、再婚しました。主人は離婚してから8年経過していました。

私自身、彼の事があまり好きではなかったのですが、将来の不安と、主人からの甘い言葉とプレゼントに、「もしかしたら、彼となら幸せになれるかも」と期待を抱き、一緒になりました。

ところが、結婚した途端、豹変。それから地獄の生活が始まりました。

1.なにもかも、全てにおいて主人がコントロールしています。
時として、私が座る所まで指定します。私が主人のとなりの椅子に腰をかけようとすると、「こっちに来なくていい。あっちに座りなさい」と言います。
私が着る洋服にも注文をつけ、ヒールを履こうとすると、「かっこつけるな!」と言い、お化粧をすると、「化粧はするな、気味悪い!」と言います。付き合う友人の事にまで口を出します。あまり交際範囲を広めるなとも言います。人と関わると、ろくな事がないというのが理由です。

2.私がいかに今まで甘やかされて来てその結果、「ダメ人間」になったか、いかに仕事ができないのにチヤホヤされて来たか言い続けます。なにをやらしてもダメだと、私を罵倒します。

3.私に対する言葉使いは、いつも威圧的で、責めるような口調、私に声をかければ、ガミガミと文句ばかり、至らない所ばかりを見つけては「いちゃもん」をつけます。

私がそれに反発して、「どうしてもっと普通に話しかけてくれないの?」と言うと、「これがわしの話し方だ」と言い、「結婚した当初、あんたはわしにギャーギャー注文をつけただろ!」「あんたはわしの言うことに、はいはいと何でも従えばいいんだ」「あんたはわしが養ってるのだから、文句を言うな、いつもなにを言われても、にこにこしておけ!」「あんたはなんでも自分の思い通りにしようと、自分の事ばかり押しつけてくる」「あんたは逆らって、どのくらいわしを傷つけているのか、分かってるのか?!」「あんたは何度言ってもまたわしに逆らって、もう夫婦と思うな!だたの同居人と思え」・・・と、事ある毎に、昔の事を持ち出し、こう言われ続けています。その時の主人の顔は、まるで鬼のようです。

4.このように、主人は決して私を名前で呼びません。友人や私の身内の前だと、私を「○○さん」と名前で呼びます。
.二面性を持ち、たまに良いときがあるのですが、その時はまるで別人です。また、外面がとても良く、それも自分の友人には格段優しい言葉をかけます。そのくせ、 知らない人や、自分に関係のない人からの電話の応対はとても失礼で、会話の内容によっては、頭ごなしにどなりつけたりします。

友人と一緒に旅行をした時、とても普通に接してくれたので、「どうして、いつもあの時のように、優しく接してくれないの?」と聞くと、「あの時は、周りに人がいたからだ」と言われました。

5.「あんたは甘やかされて来てるから、我慢が足りない。」「三流小説ばかり読んで来たから、恋愛や、結婚生活をままごとのように思ってる。」「いい年をして、いちゃいちゃできるか!」「もっともっと鍛えてやる!」「わしが死んだら、鍛えてくれた事を感謝する時が来る」と言います。

6.主人の機嫌の良い時に私が話しかけると、例えば、テレビを観ながら、私:「わ〜、寒そうな所〜」主人:「うるさい!だまって見てろ!」と言われ、芸能人の話をすると「そんなもん興味ない!」で話は続かず、テレビを観ながら、私:「へ〜、そんな事もあるんだ〜」と言うと、「知らん!そんな事わしに聞くな!!」と、ただ言っただけなのに、私を叱りつけます。だから、主人には声がかけられません。

7.買い物はいつも私一人で行かされ、重たい物を買って帰って来ても、車から出すのも手伝ってくれません。しかも飲んでいて、ビール等が無くなると「おい、買って来い!」と、突然命令されます。口調はいつも命令口調です。

また、食材を買ってきても、買って来ない物ばかりを探し、「なんであれを買って来なかったんだ、本当に気がつかない奴だ」と私を責めます。

8.いつもいつも主人の顔色を伺いながら生活しています。今機嫌が良くても、またいつささいな事で、ちょっとしたミスで怒り出すか分からないからです。例えば、お鍋をカウンターに置いた・・というだけで、怒られます。フライパンの洗い方も指図されます。
調理の仕方も細かく言われます。洗い物をしていて、ちょっとお皿とお皿がぶつかって少し大きな音がしても、「きっ!」とにらまれます。なにかを床に落とすと、睨まれ、怒鳴られます。電気のコードを外して、元に戻すのを忘れただけで、「あんたは緊張が足りない」と怒られ、「常に緊張して生活しろ!」と言われ、いつも主人に注意されないよう、なにか不手際な事はないか、なにか忘れてはいないか等と考えて、びくびくしています。

9.できるだけ主人の言葉に反応しないよう気をつけていても、つい我慢仕切れず、「なんで怒るの?もう少し普通にしゃべって・・・」と言うものなら、また逆上し、がんがんと怒りを私にぶつけてきます。そしてそれから数日間は鬼のような顔をし、私を無視します。そして私に「謝れ!まだ謝ってないぞ!」と脅します。

先日は、また同じ繰り返しで、「またあんたはわしに逆らった。また明日わしに、ごめんなさいと言って、許しを請うんだろ。だったらわしに逆らうな!どうせ負けるんだから、喧嘩を売って来るな!」と言われました。夫婦げんかに勝ち負けがあるのでしょうか? とうとう私も我慢仕切れなくなり、「どうせ謝るんなら・・・って言うけど、全部が全部私が悪いとは思っていない。謝らなければあなたの機嫌が直らないから、謝ってる時だってある」と言ってしまい、また逆上されました。

それから、また無視が続いています。

10.主人は私に普段、声をかけません。行動は、主人中心です。例えばわんちゃんの散歩ですが、主人の支度が始まると、私はなにをしていてもそれを中止し、一緒にあわてて出なければなりません。一言も声をかけてくれません。ぐずぐずしていると、「おい!なにしてるんだ!」と怒声を浴びせます。

食事も私が準備をして主人の目の前にごはんとみそ汁を置いた途端、一人で食べ始めます。

例えば珍しく主人と一緒に外出している時も、寄り道をする時には 、どこへ行くかも告げられず、車を走らせ、勝ってに目的地に行きます。聞くと怒られそうで、聞けません。

11.言う事が、ころころと変わります。先日主人が「やれ」「買って来い」などと言われた事を鵜呑みにすると、「なんでやったんだ?」「なんでこんな物買って来たんだ?」と私を責めます。私が、「あなたがやれって言ったから」「あなたが買えって言ったから」と言うと、「覚えていない!」「そんな事言ってない!」「また逆らうのか!」と怒り出します。

良いと思ってやったことで叱られ、やらないと「なんでやらないのか?」と言われ、やって良い?と聞くと「聞かないと分からないのか!」と怒られ、聞かないでやると、「どうして勝手にそんな事やった!」と叱られます。なにをしても、私が悪く、結局は気に入らないのです。
こんな生活が続いても、私はあきらめきれず、なんとか仲良く二人で楽しい結婚生活ができないものかと、主人に訴えましたが、その度に突き放され、心をズタズタにされながら、ある日ようやく彼が「モラルハラスメント」という「人格障害者」だという事が分かり、愕然としました。

そのサイトを読んだ時、まるで主人をモデルに書かれているのではないかと思ったくらい、衝撃的でした。

今では一刻も早く、主人から逃げたいと思っているのですが、もう50才も半ばという私の年齢では、先行きが不安で、今離婚すれば、食べて行くことができません。また、年老いた実家の両親にも、「すばらしい人と再婚した」と喜んでいるので、心配かけたくありません。

主人の前妻は、10年以上も結婚していたのですが、一銭も慰謝料をもらえなかったようです。

私にも主人は、「離婚しても、一銭もわしの金はやらないから、覚えておけ!」

事ある毎に、「あんたと結婚してから、あんたには随分金を使ってる。働かないでぶらぶらしているくせに、わしに逆らうな!」と何度も何度も言われました。

「働かなくてもいいから、結婚してくれ。毎日楽しく暮らそう。」と結婚する前に言った主人は、いったい誰だったのでしょう。

因みに主人は、ドラマで悲しいシーンがあると、涙を流します。そのくせ、私にはまるで冷血人間です。主人に罵倒され、涙を流すと益々機嫌が悪くなり、ハラスメントがエスカレートします。今では、涙すら出なくなりました。

また、「わしはあと10年したら死ぬ。長生きはしたくない。」と言いながら、たくさんのサプリメントを摂取し、ジムにも通って健康には人一倍気をつけています。

もう疲れました。楽になりたいです。

長い文章で申し訳ありません。
よろしくアドバイスをお願いいたします。

50代/女性 | 日付:2009年1月 8日(木) 09:43 JST | 閲覧件数: 5,174

二度とない人生、悔いのないように生きるには自立しかありません。

夫婦問題カウンセラー 村越 真里子

Stormさん、厳しい事を申し上げますが 気を悪くしないでお読み下さい。
中途半端な希望には 中途半端な結果しか 着いて来ません。
人生 この人とだったら苦労をしてもいい・・・と、世紀の恋と心に誓った相手とでも 別れることもあります。
まして余り好きじゃない相手と生活の為に結婚すれば 所詮そのくらいの結果しか返ってきません。
やはりこの結婚の中に 若干の不純なものがあったのではないでしょうか?
Stormさんは私とだいたい同年代です。将来の不安は良く判ります。仕事だけで食べて行けるかどうか
先の事は誰も判りません。
しかし それならば よけいに10年後 20年後に 今のご主人と 支えあった生活があると思いますか?
今は まだStormさんは身体も健康かもしれません。そうして熱烈なプロポーズもされるくらいですから
お綺麗なのだと思います。
でもこの先 老いさらばえて 女性としての美貌にも衰えが出れば ご主人からすれば 婆さんは
単なる厄介者になります。
それは 今のStormさんの年でさえ こんな扱いであれば 年を取ってからも 大事にしてくれる訳がありません。
彼の目的は何でしょう? 家政婦代わりか もしくは 将来の自分の介護ヘルパーくらいにしか思っていないのでは?
もちろん財産だって Stormさんには 気前良く残さないでしょう。
つまりStormさんの夢見た 将来の生活の不安は彼と居ても 解消されないという事です。
不安なことは良く判りますが 離婚とは 自分で生きていく事です。生きていくとは働く事です。
以前の結婚から開放されて やっと自分の足で歩ける時が来たのに ・・・・やっと自由になれたのに・・・・
もう自分で 歩き出しませんか?
誰かに依存しているだけでは その人の人生感で振り回されます。
自分の人生、自分がコントロールできないようじゃ 離婚した意味がありません。
二度とない人生。
もしかしたら ご主人もStormさんから 本物の愛情を感じていない事が根底にあるかもしれません。
一人一人が ちゃんと自立できている者同志の 結婚は 支えあえますが 単なる依存心だけでは
面倒くさい存在になります。
Stormさんは 将来が不安だ、生活の安定が欲しい、と  自分は何も捨てず 幸せを望むばかりです。
一度 古い靴は脱ぎ捨てて 裸足になって下さい。
はだしになってこそ また次の靴(人生?新しいパートナー?)が見つかります。
古い靴を履いたままでは 新しい靴は目に入らないでしょう。
異国の土地で暮せたStormさんですから 勇気はあると思いますよ。
頑張って下さい。

このプロに有料相談

回答日時:2009年1月 8日(木) 16:15 JST

早速のアドバイスをありがとうございました。

先生のおっしゃる通り、確かに私は、主人との結婚の中に、不純な気持があったと思います。

>10年後 20年後に 今のご主人と 支えあった生活があると思いますか?

やはり支えあった生活など、期待できないと思います。

>彼の目的は何でしょう? 家政婦代わりか もしくは 将来の自分の介護ヘルパーくらいにしか思っていないのでは?

その通りです。彼から、「結婚したのは、わしの老後をみてもらうためだ」と言われています。
私が病気になったら・・・と考えると、恐怖です。
私の心の隅でまだ、「彼さえ変わってくれれば・・・」という期待が少しでもありましたが、もうその考えも捨てます。
あきらめます。この状況から解放されて楽になった時の事を夢見ながら、自立の道を考えます。私になにができるか探してみます。
裸足になって、新しい靴を探します。一度きりの人生、無駄にしてはだめですね!

先生、私の背中を押してくださり、ありがとうございました!




| 50代/女性 | コメント投稿日:2009-01-09 |

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夫婦問題カウンセラー
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